夏の雪、秋の雪、冬の雪

ヨーロッパの高地 2-3千メートルに降る夏の雪は たいていの場合平地から立ち上がる積乱雲が風に流されて高地にぶつかるいわゆる夕立の変形です。 雲が低いとアラレや雹、中ぐらいだと雨、もっと高いと時ならぬ雪となります。 この場合は 上がったらあっという間に消えます。

秋の雪は 朝晩の気温差から夜に降る小雨・・いわゆる時雨が高みで雪になります。 9月も半ばになると2千メートル・・森林限界以高?に朝日にきらめく新雪がこれです。 これも始めの内は日の出と共に消えますので 出立を少し遅らせれば大丈夫ですが、時にはスネ半ばのばあいも。 じょじょにこの型の雪が増えて・・根雪に。

・・秋の雪の場合 ゴンドラタイプの乗り物は問題はありませんが リフトタイプのロングラインは 状況次第で運行を遅らせたり中止ということもあります。 つまりその日の乗客数次第(上の状況次第でもあります)です。

まあ このタイプはむしろ風の強さが問題ではあります。

ご参考まで。

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1件のコメント

  • 08/05/30 00:26

    Re: 夏の雪、秋の雪、冬の雪

    ありがとうございます。

    エッツタールもグロスグロックナー山岳道路も私自身被害(?)を受けたことがあるもので、むしろそちらの方が例外度が高かったのでしょうが、ちょっと気にしすぎてしまうのかもしれませんね。

    まあそれはそれで楽しんでは来たのですけれど。

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