精神的余裕があればクレームしてみては。。

大変な目にあわれましたね。ご心情お察しします。私も同じような目に過去3度あいました。UK住まいなので、すべてUK出発時のことですが。

そのうち2回はKLMでした。(KLMをよく使うので、そういう目に会う確率が高いのでしょうか)2回とも空港に着いてから欠航を知り、悲惨でした。そのうちの1回は金銭的な実害が出たので(それを証明できる収書が出せる状態)、クレームの手紙を関係書類をつけてKLM本社の送りました。クレームは本社に出せと、出発地の空港で言われましたから。

何回も連絡してもなしのつぶてで、最後にKLM日本に泣きつき、解決しました。損害を受けた実費だけは払ってもらいました。これには半年もかかりました。 

2回目についてはクレームしませんでした。領収書を出せる実害がなかったのと、もうあの半年間のイライラする苦痛を味わいたくなかったからです。欠航の理由は、乗務員の人員不足とのことでした。

別の航空会社では、早朝2時間以上前からチェックインに並んでるにもかかわらず、オーバーブックで乗れず、同社の夕方便に回されたことがありました。空港のカスタマーサービスカウンターで、かなり強くクレーム出したところ、係員が引き出しからお札の束をだして、何か計算し始め、かなりな金額を支払ってくれました。全員に支払ったのかどうかは、わかりません。私は長時間の空港待ちは辛いので、ラウンジに入れてと頼み、ラウンジで休ませてもらい、飛行機もビジネス席のほうにすわらせてもらいました。 同じ目にあった人でも要求しなかった人は、ラウンジにも入れず、席もビジネスではありませんでした。

クレームを出せば、何か補填してくれることもあるかもしれません。けれど、長引いてさらなる精神的苦痛を受けることになるかもしれません。半年もイライラさせられ、結果は損害実費を払ってもらいましたが、正直、やらなければよかったと思いました。クレームを出すのには相当なエネルギーがいるなあ、と思います。

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