オーストリア限定+マイエンフェルト+リヒテンシュタイン立ち寄り サンモリッツはベルニナ急行を+して、グリンデルヴァルトやツエルマットに匹敵する3大観光スポットになると思います。よって、ベルニナ急行に乗らないのならわざわざ行くこともないかと思います。 ここの2泊と、リヒテンシュタインを寄るだけで1泊カットをチロルとザルツブルク周辺に振り分けるとゆったりと回れます。 13ウィーン市内観光、ウイーン泊 14は空路インス。リヒテンシュタイン2～3時間観光。マイエンフェルト泊 15 午前ハイジの2時間か4時間コース散策。午後移動。エッツのガストホーフ・シュテルン泊(オーストリアで一番いい宿かも知れません) 16 エッツタール最奥のオーバーグールグルへ。リフトで登ると双子氷河(パート1)が見えます。エッツ泊 17 午前インスブルック観光。午後アルプバッハ散策、ツエル・アム・ゼー泊 18 グロースグロックナー観光(氷河「パート2」にケーブルで降りられます)、ハイリゲンブルート泊(この日雨天ならザルツブルク観光、リエンツ経由ハイリゲンブルート泊) 19 リエンツ、シュピタール経由ザルツブルクへ。午後ザルツブルク散策、泊。(19雨天時はこの日グロースグロックナー観光,ツエル・アム・ゼーに出てザルツへ)。 20 午前シャーフベルク、午後ハルシュタット泊 21 ゴーザウ湖(氷河パート3)、クリッペンシュタイン氷の洞窟(氷河パート4)、ハルシュタット泊 22ハルシュタット～アッタナンク・プッハイム～メルク下車。バッハゥ渓谷(ドナウ下り)、ウイーン泊 途中連泊が2回あるのでゆったりです。9月は何度もグロースグロックナーに行っていますが、中旬は雪の心配はないかと。学生の時9月末に雪に遭いましたが、それから温暖化しているので。 ツイラータールもいいですが、チロルだけを回った旅行者にはエッツターツが圧倒的に人気がありました。やはろチロルの谷では最も深くて長いエッツタールがお勧めです。次いでアルプバッハでした。ここは見どころはないですが、オーストリアで一番美しい村に選ばれています。本当は1泊するのが一番ですが。 ウィーンはイム・パレー・シュヴァルツエンベルク、ザルツブルクはシュロス・メンヒシュタイン、カンマーグートはシュロス・フッシュル(フッシュル湖)の3つのシャトーホテルがハネムーンに最適です。高いですが。 シャトーホテルでもウィーン市街一望のシュロス・ヴィルヘルミネンベルクは手ごろです。さらに手ごろなのはシェーンブルン宮殿の設計者が造ったローゼンホテル・オイローパハウスで私は安宿時代に泊まりました。ハルシュタットはグリューナーバウム、マイエンフェルトはハイジーホフ(ガラス天窓から星が見える4回屋根裏部屋リクエスト)が最高です。 私はYHオンリーみたいな印象がありますが、実は以上の宿や日本人が一度はと憧れる世界中の宿に大体泊まっています。でないとハネムーンの相談など受けられないので。現地挙式とその後周遊の経験もありますから、今回のアドヴァイスもいい線行ってるかも知れません。 大きなスーツケース1つ(預け用)とリュック一つで行き、ウィーンのハンス・シュヴァンダでカッコいい本場のリュック一つを買い、周遊するといいかも。氷河のチャンスは4回用意しましたので、半分は(運よければ全部)見られるかと。
雪の話 私自身は新参者なので最近のオーストリアしか存じませんが、確かに皆さん昔より暖かくなったとはいっています。でもその割には8-9月のハイキングで雪予報や積雪状況を見ながら、というのも時々やってますので、まあやはり降る時は降るのだと思いますよ。ただ山歩きはともかく公共交通機関で問題になるほど降る心配はそうはないでしょうとは私も思いますが。 いやいや、スキー場は大変そう…。
夏の雪、秋の雪、冬の雪 ヨーロッパの高地 2-3千メートルに降る夏の雪は たいていの場合平地から立ち上がる積乱雲が風に流されて高地にぶつかるいわゆる夕立の変形です。 雲が低いとアラレや雹、中ぐらいだと雨、もっと高いと時ならぬ雪となります。 この場合は 上がったらあっという間に消えます。 秋の雪は 朝晩の気温差から夜に降る小雨・・いわゆる時雨が高みで雪になります。 9月も半ばになると2千メートル・・森林限界以高?に朝日にきらめく新雪がこれです。 これも始めの内は日の出と共に消えますので 出立を少し遅らせれば大丈夫ですが、時にはスネ半ばのばあいも。 じょじょにこの型の雪が増えて・・根雪に。 ・・秋の雪の場合 ゴンドラタイプの乗り物は問題はありませんが リフトタイプのロングラインは 状況次第で運行を遅らせたり中止ということもあります。 つまりその日の乗客数次第(上の状況次第でもあります)です。 まあ このタイプはむしろ風の強さが問題ではあります。 ご参考まで。
