【駆け足旅行記】「タイ・カンボジア・ベトナム駆け足旅行記(1994)」の現代的意味。 1994年の旅で、僕は、ピチピチヤングギャルに誘われて、バンコク往復切符を買います。 成田で旅慣れた日本人旅行者を見つけて、情報を仕入れ、タクシーをワリカンにして、バンコクの町へ。 飛び込みで「マレーシアホテル」の部屋を取る。 翌日は、カオサンの「ニュージョーゲストハウス」へ移動。 女の子にバンコクの案内をして、航空券の予約の再確認をする。 カオサンで航空券の値段を調べて、プノンペン(カンボジア)への片道切符を購入します。 女の子にプーケットのアドバイスをして、あっさりと別れます。 続いて、ローカルバスでドンムアン空港へ行き、チェックインカウンターで日本人の学生2人と知り合います。 その学生の情報で、タクシーをシェアして、いまも有名な「キャピタルホテル」へ行って泊まります。 ベトナム大使館へ行って、ビザを取ろうとトライします(これは失敗)。 バイタクの運転手に教えられて、シェムリアップへの往復航空券を購入する。 シェムリアップでは「260(現在のチェンラゲストハウス)」に飛び込んで、部屋を取る。 車を3人で借り切って、アンコール遺跡群を見て回ります。 プノンペンへ戻り、1人で自転車に乗って、国立博物館や王宮へ。 空港で日本人と知り合い、4人でサイゴンからのタクシーをワリカンにする。 3人で「バンカンホテル」に行き、1人で中央郵便局などを見て回る。 次の日は、「サイゴンホテル」へ移動して、統一会堂や戦争犯罪博物館を見る。 夜は1人で、ドンコイ通りのバーに入る。 サイゴンからドンムアン空港へ着き、北バスターミナル経由でパタヤビーチ。 「アンザックホテル」に飛び込んで部屋を確保する。 次の日に、パタヤからコサメット(サメット島)へ移動。 歩いてバンガローを見つけ、泳いで泊まる。 サメットの帰りはフランス人と一緒。 東バスターミナルからカオサンへ戻り、オーストラリア人のカップルとタクシーをシェアして、空港へ。 空港で、フランスから長期旅行してきた若者と立ち話。 空港のチェックインカウンターでは、日本人旅行者諸君と、ワイワイ盛り上がる。 最後は、「飛行機に積み残された旅行者」という、おいしいネタもゲット。 これはすべて、旅に出る前には予定してなかったことでした。 だってこんな旅行を計画したところで、できるはずがないですから。 でも、現地で自分で動くと、なぜか内容充実の旅になり、次々と人と出会えるわけです。 そこで、世界旅行主義の基本がわかるわけです。 「旅は計画しない方がいい」ってね。 http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20080516#p1