あまり気にしない あくまでカップルとかが基本(というかスマート)なだけで、 何処でも常連のおじさんが一人で来て、いつもの料理を注文 している姿に遭遇します。女性一人だからと言って、店先で 追っ払うようなことはありません。でも冷遇されるのは仕方 ない。冷遇とは悪い席をアサインされること。これは欧州に 限らずアジア、例えば台北の大衆的な店でも同じ。 バルですが、日本では未だにバーのイメージで捉えられること が多い。酒を無理矢理飲まされ、下手すると身ぐるみ剥がされて スペインならばアフリカか中南米に売り飛ばされるとか・・・ しかし、実際は極めて健全な飲食店。日本ではすでにファースト フードやファミリーレストランに奪われ、喫茶店なるものが消滅 の危機にありますが、イタリアのバールやウィーンのカフェなどと (カフェとは少し違いますが)同様に、単に飲んだり食べたりする だけでなく、地域の重要な社交の場、情報交換の場でもあります。 バルも専門的なものになると、シャンピニオン専門店、チーズ専門店、 エビ専門店もありました。要するに高級レストランのメインはないが、 前菜の類や大衆的な店で出る料理が楽しめます。ただし、オールマイ ティーではなく、むしろ特化しているほうが多い。常連さんにでも なれば、「あれ作ってよね」で済みでしょうが。 また、スペインも昼と夜食が遅い。しかし朝は他の国と同じ。 当然お腹が空きます。そこで、10時に仕事を抜け出しバルへ。 最後に、美味しく食べるためにはメニューの解読が必須です。 内容がわからずいつもMENU DEL DIAでは寂しい(と言うか苦手 なものを食べる羽目にもなりかねない)。 いつも一人で元気に飛び回っている女性の方がいるので、彼女から も適切な助言があると思います。
詳しいんですね! JORGEさん、お返事ありがとうございました。 私は日本にあるバーと同じ様なイメージを持っていましたので、 ”社交の場”と聞いてなんだかそれほど堅苦しく考えないで 行けるもんなんだな、とホッとました。 バルには専門店もあるのですね! 余裕が出てきたら専門店もぜひトライしたいです!