08/05/12 19:04

あまり気にしない

あくまでカップルとかが基本(というかスマート)なだけで、
何処でも常連のおじさんが一人で来て、いつもの料理を注文
している姿に遭遇します。女性一人だからと言って、店先で
追っ払うようなことはありません。でも冷遇されるのは仕方
ない。冷遇とは悪い席をアサインされること。これは欧州に
限らずアジア、例えば台北の大衆的な店でも同じ。

バルですが、日本では未だにバーのイメージで捉えられること
が多い。酒を無理矢理飲まされ、下手すると身ぐるみ剥がされて
スペインならばアフリカか中南米に売り飛ばされるとか・・・

しかし、実際は極めて健全な飲食店。日本ではすでにファースト
フードやファミリーレストランに奪われ、喫茶店なるものが消滅
の危機にありますが、イタリアのバールやウィーンのカフェなどと
(カフェとは少し違いますが)同様に、単に飲んだり食べたりする
だけでなく、地域の重要な社交の場、情報交換の場でもあります。

バルも専門的なものになると、シャンピニオン専門店、チーズ専門店、
エビ専門店もありました。要するに高級レストランのメインはないが、
前菜の類や大衆的な店で出る料理が楽しめます。ただし、オールマイ
ティーではなく、むしろ特化しているほうが多い。常連さんにでも
なれば、「あれ作ってよね」で済みでしょうが。

また、スペインも昼と夜食が遅い。しかし朝は他の国と同じ。
当然お腹が空きます。そこで、10時に仕事を抜け出しバルへ。

最後に、美味しく食べるためにはメニューの解読が必須です。
内容がわからずいつもMENU DEL DIAでは寂しい(と言うか苦手
なものを食べる羽目にもなりかねない)。

いつも一人で元気に飛び回っている女性の方がいるので、彼女から
も適切な助言があると思います。


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1件のコメント

  • 詳しいんですね!

    JORGEさん、お返事ありがとうございました。
    私は日本にあるバーと同じ様なイメージを持っていましたので、
    ”社交の場”と聞いてなんだかそれほど堅苦しく考えないで
    行けるもんなんだな、とホッとました。

    バルには専門店もあるのですね!
    余裕が出てきたら専門店もぜひトライしたいです!

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