Re: 児島虎次郎を知っていますか? 岡山1さんへ こんにちは あいにく児島虎次郎って名前はすぐに浮かんできません。 日本人はとりわけ印象派の画家が好きですね。 代表的なのはルノワール。 世界中でいちばんルノワールが好きなのは日本人ではないかと邪推したくなるほどです。 多作でして、晩年には疾病で震える手に筆を縛り付けて描いたという話は有名ですが、 そのぶん駄作も含まれていて、そんなものまで買いあさるのが日本人だと、 欧米の絵画コレクターに軽蔑されているのではないかと思います。 ↑あくまで想像上の話ですから、まったく信憑性には乏しいですよ。 みどさんが言われたように、そこへ到達するまで苦労したぶんがっかり値は高くなるでしょうし、 過剰なまでの思い入れがあると、これもまた反動でがっかり値のレベルは高くなると判断いたします。
Re^2: 児島虎次郎を知っていますか? 日本人、確かにルノワールが大好きですね、 世界で一番かどうかは判りませんが。 先日NYへ行ったら、NYでは、 レンブラントとフェルメールとエル・グレコが 偏愛されていました。 国民によって、好きな作家や作風があるようです。 ドイツでは、真面目な暗い画が愛されているようで、 ドイツの美術館は面白くないです。 フランスの田舎の美術館も、印象派系が多いですね。
国民性によって違うものですね 岡山1さんへ 貴兄は世界各国を縦横無尽に旅行されておられるようですね。 羨ましいです。 そうですか、ドイツの国民性が絵画の嗜好にも現れていますか。 だったらヒトラーも絵画、美術品を略奪しなければよかったのにと思いますが、 ダメ画学生のコンプレックスだったのかもしれません。 チェコのお話しが出ましたが、アルフォンス・ミュシャもずいぶん日本人に好まれているようです。 大阪の堺市にミュシャ美術館があるとか。 ミュシャは祖国スラブ民族の誇り高き人で、パリでの売れっ子画家の地位を捨てて、 母国チェコにもどって大作「スラブ叙事詩」を描きあげた人ですね。 ところで、東欧諸国のなかではチェコ人って海外旅行を楽しむほどの富裕層って多いほうなのでしょうか。 たまたま、インドのとある町で東欧っぽい顔立ちの人がいたので尋ねてみたら、 チェコから来たと言っていました。偶然かもしれませんが。