08/05/11 14:15

ドイツ語で話すのとそうでないのとは大違い

観光目的ならば、欧州主要な国は英語で大丈夫。ベルリンの壁崩壊前の
東欧は英語はほとんど通じず、お互い下手くそなドイツ語(ロシア語は
嫌われるので使うなと言われた)で苦労しましたが。

サッカーの宮本氏がとても良いことを言っています。
彼は自費で学校に通い、日常生活に困らないドイツ語を使えるようになり
ました。彼が言うのには、英語で生活しているうちは、東洋から来たお客
さん。しかし、ドイツ語ができるようになった途端に、同じ街に住む仲間
として扱ってくれるようになった。やはり言葉は、単なる意志の疎通以上
のものをもたらします。

関係ない話しですが、何故日本のプロスポーツ選手が海外で成功できない
ないか。中には大リーグで成功した人も居るし、中田のように地元のTV局
のインタビューにもそのまま答え(宮本氏もできます)、世界から高い
評価を受けている人も居ます。野球は個人プレーの占める割合が大きいし、
評論家の言うように米国のレベルが低下しているので、成功例もあるので
しょう。しかし、サッカーはほとんど注目されずに帰国しています。その
理由の一つが言葉だと言われています。宮本氏も、「ロッカールームの会話
がわかる」ことで、得るものが非常に大きいと言っています。

ただし、悪口など、わかるがために不愉快な思いをすることもありますが。

leckerですが、billigが安いというよりも安物(cheap)という意味である
のと同様に少し違うかな?と私も思います。lecken(嘗める)から来たと
いう説が正しければ、居酒屋や大衆料理店だけに留め、間違っても高級レス
トランでは使うなと教わりました。ただし言葉は時代とともに変わるので、
現代ドイツ語ではどうでしょうか。

ドイツ語(低地)→オランダ語(低地ドイツ語とかなり似ている)→英語
(ケルト語やフランス語なども融合し)になった訳ですので、英語が理解
できて当たり前、という割には通じないし、下手くそな人間は本当に下手
くそ。挨拶、注文以外に、値段を含めた数字も重要でしょう。時として
人生を左右する(大げさですが、列車の時刻変更など)こともあります。

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1件のコメント

  • Re: ドイツ語について

    「おいしい」の使い方、気をつけます!
    PP&MさんもJORGEさんもありがとうございます。
    少しでもドイツ語になじんで、地元の人にもなじんできたいと思います。

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