Re: 新札(新券)の世界事情 私の場合、新札(デザイン・材質等を変えた新しいシリーズの新券ではなく、しわのないクリスピーなお札という意味です)の方が歓迎されたケースと、逆に歓迎されなかったケースと両方あります。 ただ、日本のようにプロトコールとして新札をお祝い・贈答に使うことが期待されているところは、全体的には少数派だと思います。 ラテンアメリカ等では米ドル札は古い方が歓迎されたのですが、これは流通して多数人のチェックを経たと推定されているのでしょうね。 以前は欧州の共産圏諸国でも同様に旧い方が好まれていた(しかも使い勝手の良い小額紙幣ほど好まれた)のですが、同じ国が移行経済国となって以降は新札の方が歓迎されます。こちらの理由は謎ですが、米ドルは新券(旧券より偽造防止技術が格段に多く盛り込まれたとされている)のみと指定されることもたまにあるので、スーパーノートなどの精巧な偽造紙幣が持ち込まれる可能性が考慮されているのかも知れません。 新旧の別もさることながら、米国国内で使い勝手の悪い50ドル・100ドルといった高額紙幣が、国外では抵抗なく受け取ってもらえることも不思議です。
Re^2: 新札(新券)の世界事情 ahojさん こんばんわ >古い方が歓迎されたのですが、これは流通して多数人のチェックを経たと推定されているのでしょうね 言われてみれば その通りですね。 ボロボロになって、印刷面がかすれてしまったお札も「受け取ってもられるか?」不安はよぎりますが(笑) >高額紙幣が、国外では抵抗なく受け取ってもらえることも不思議です。 空港やホテルなどでは、比較的すんなり受け取ってもらえます。 (と言っても、係員数名でチェックしますが) 高額紙幣を見慣れているからでしょうか(笑) 小さな店では額面に一番近い額か、20ドル紙幣までしか出さないようにしました。 99年にペルーへ行った時には、家電や高級品の支払いはソルではなく、米ドルでという店もありました。 (レートの良いときに交換するのか、自国の通貨が不安なのかは??) 最近では南米もドル安のようなので、どうなのでしょうね。 お返事ありがとうございました