退会ユーザ @*******
05/06/15 08:15

Re: 北京での列車の切符購入について教えてください。

 私の経験では、JTBなどで手配してもらうと、チケット代+手配の費用がかかり、更に受け渡しが問題になり、ホテルや空港に、そのためだけに誰か1人を用いれば、その費用もかかります。
 「北京ー大連」は、乗ったことがないのですが、日本に比べれば、運賃は安く、例えば2時間半くらいかかる「北京ー石家荘」では、軟座の指定席で、300円くらいでした。それを、事前に日本の会社(JTBなど)に依頼すると、計8000円くらいとられました。ただ、安心できます。行けたら行こう、ではなく、絶対に予定に入れている場合、仮に現地でチケットが買えないと大変ですね。現地に知り合いがいれば、事前に買っておいてもらうと良いですが・・・。

 近年、少なくなったと言えども、窓口では、まだ、忙しい時や面倒くさがる時、こちらが日本人と分かった時・・・、中国人得意の「メイヨウ!(無いよ)」を連発される時があります。

 もし、数日、余裕があれば、確か2~3日前に発券できると思うので、事前に駅の窓口に行って、買っておくと安心でしょう。買うこと自体は、簡単だと思います。時刻表があるので、列車番号を書き、軟座か硬座か(または軟臥か硬臥か)を書いて渡せば、チケットをくれ、お金を払えば良いです。

 あと、裏技ですが、「安心と費用」を天秤にかけ、費用を選択した場合、上記のように、事前に、または当日に窓口でチケットを買うことになります。ホームに下りられるのは40分前からですので、当日購入ならば、1時間以上は前に駅に行く必要があります。
 しかし、時期や行き先にもよりますが、意外と当日は、冷たく「無いよ!」と言われることが多いです。その場合は、慌てず、諦めず、チケットがないまま、強引に改札を入り、その改札を入ってホームに下りる前に、補票販売所がありますので、そこで予備のチケットを買うことができるはずです。中国の長距離列車(10何両とかあります)は、必ず、1両まるまる予備としてキープしており(概ね、最後尾)、そこに乗れます。

 しかし、いい加減な中国ですから、この予備チケット販売窓口まで、やっと辿り着いても、ここに人が居なくて、また焦るがあります。そうしたら、もう改札内に入っており、ホームに行けるので、自分が乗りたい列車の係り員(できれば列車長=女性が多い)を探し、チケットがない旨を告げると、「あそこへ」「あの人へ」と指示されるので、その人からチケットを買い、指示された列車に乗ることが出来ます。概ね、自由席ですので、北京発の場合、早めに行き、座れると良いです。
 途中乗車の場合は、座れないことが多く、満員列車のような状態で、汚くて、よく揺れる中国の列車に、立って2時間以上は辛いです。

 色々と判断材料があるので、考えてみて下さい。
 

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1件のコメント

  • ありがとうございます。

    色々ご丁寧に教えてくださり、ありがとうございます。
    北京に5日ほど滞在してから大連に移るつもりなので、切符を買う時間はありそうです。窓口購入に挑戦してみようと思います。
    それから、裏技情報もありがとうございます。
    大変参考になりました。
    それにしても改札の中に予備チケット販売所があるんですね、不思議・・・

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