サヴォンリンナは不可能かも。あと1日足りません。

北欧は気候が1ヶ月は日本の先を行くので、お盆の頃なら、日本の9月中旬の気候で、日本ではもう夏のシーズンも終わりなので、北欧も秋に入り、夏の大混雑が終わり、落ち着いた季節になります。YHの中でも学生寮(サマーホテル)利用の所はもうやっていない所もあるので、注意です。

土曜から次の日曜までの9日間が勤め人の最大日程なので、その範囲で北欧のハイライトを全部回るのは賢明です。人生は何が起こるかわからないので、美味しいものは先に食べるほうがいいです。

今回の旅で北欧の美味しいところはサヴォンリンナを除いて全部行けますから。北欧の気に入った国1,2カ国に次行けばいいかと。

フィンランドで2日あれば、迷わず1泊してのサヴォンンリンナですが、朝6時台の列車でも日帰りは無理かと。その日中にヘルシンキにもどるなら可能ですが、シリアラインに乗ると出航1時間前までにはもどらないとダメかと。

代わりのアウランコなら半日で昼過ぎにはもどれるかと。展望塔から森と湖の国の典型的風景が見られて素敵です。ハメンリンナからバスです。ヘルシンキでは、興味があれば、中心街にあるかもめ食堂のロケ地が人気です。

コペン発時刻がわからないとアドヴァイスしにくいですが、
コペンでもし、半日しかなくてもOKかと。朝リーベを発てば、昼前には着き、夜9～10時くらいまで10時間前後観光できますから。

この国にはエーロスキュービンやエーベルトフト、オーデンセなどのメルヘンの街が多いのでコペン対岸のルンド(スウエーデン)、マルメなどと一緒にまたコペンは訪れるチャンスがあるかと。クロンボー城やフレデリクスボー城、ロスキレなどもその時回るといかと。

シリヤラインは昔はスリープインというベッドずらりの部屋もありましたが、今は4人室かと?　この2年ほど乗っていませんが、またパス利用者用に大部屋でも設けたのでしょうか。4人室は2年前はパスで無料で、今は半額かも知れません。よくシステムがかわりますから。

アムスはよく世界各地にある空港からの2,3時間ツアー(無料、有料)で行くしか無理かと。6時間あればひとり歩きも可でしょうが。

オスロは見どころはコペンやストックに劣りますが、ユニークな各種博物館やフロブネル公園があるので、半日はいたいです。

夜のコペン行きフェリーでなく、13時?の列車で発ち、エーテボリへ。パスで割引のフェリーでフレデリクスハウンYH泊ならコペンからリーベへの所要時間と変りません。

同列車でコペン泊、翌朝リーベへというのも考えられますが、往復同じより、オールボー、オーフスとユトランド半島を南下するほうが楽しいです。

オスロ1日を前提に夜行フェリーを勧めましたが、オスロ半日でいいなら、このルートの方がいいかも。

1泊いい宿ならリーベの16世紀建造の旅籠ヴァイス・スチューが最高です。ここから夜警が出発です。満員ならリーベYHもすばらしいです。

北欧は観光地間が遠いので、寝ている間に移動でき、移動時間が限りなく0に近い夜行列車、フェリー利用がコツです。半日つぶれてしまう空路で回っているようでは旅のお勉強はまだまだです。北欧は鉄道パスがもっとも安く、速いです。よって、今回の選択も正解です。