08/05/10 09:07

高いところは空きがあるが

安いところは満室が多いのが、夏の特徴。
イタリアなどは暑いので、とくに北の人間は逃げ出してしまい、街を行き交う
人間は観光客だけになります。

ビジネス需要がなくなるので、高級ホテル(ビジネスの場合は信用を得る
という意味もある)は割引料金を出します。逆に世界、今はほとんど欧州
内ですが、から観光客が殺到し、しかもイタリアのホテルは値段の割に
ハードソフトともに貧弱ですので、値段の安い宿は人気になります。
正直なところ、ミラノ、ローマ、ベニスは一泊500ユーロ程度のホテルに
泊まらない限り、満足はできないので、安いほうがお得と思います。
しかも、以前は香港、東京と並んで世界一高いことで有名だったロンドンは、
いまやダントツ世界一になってしまいました。これも高くてもろくなホテル
がないので、安いホテルに客が集中します。パリもしかりですね。

バルセロナはまだ耐えられますがマドリードは大丈夫かな?相当暑いですよ。
ローマもミラノも暑いし、ベネチアになると湿気が加わり相当不快。何処も
街を歩くのは観光客だけになります。マドリードなどは夏場は北部に遷都して
いたくらいで、冷房なんか日本ほと普及しておらず、日中出歩くとばてます。

南ではリスボン、バルセロナはなんとか凌げるし、ナポリは気候的に夏が涼し
いため、これもなんとかなる。暑い上に冷房がないとか、宿が見つからず、
日中歩き回るなどは悲劇というか生死に関わります。

今は以前と異なり、日本に居ながら、空調の有無、立地(安全であるか否か
や観光や買い物、食事に便利などは金額よりも重要)、さらに価格を吟味で
きるのですから、現地で動きに制限もあり言葉も(英語、フランス語、スペ
イン語、ポルトガル語、イタリア語などを縦横無尽に使いこなせる日本人は
そう滅多に居ないはず)不自由な環境で、しかも暑い中敢えて宿探しに時間
を掛ける必要はないし、無駄に尽きます。

ただし、予約をすれば計画通りに行動せねばなりません。それが嫌ならば、
敢えて苦労するもの無駄ではないでしょう。かりに60日間の行動ならば、
全てを予約するのは不可能だし、現実的ではありません。宿探しは昼間の
内が原則ですが、この時期暑いというか都市によっては地獄です。これも
困ったことですが。

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1件のコメント

  • Re: 高いところは空きがあるが

    60日全て予約は不可能ですがある程度日程が決まっているところは予約して行こうと思います。
    ありがとうございます。

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