先月3日間だけ居ましたので気がついた所ご報告申し上げます。
ご参考まで。
VISA:
旅サイトで話題に上がる例のリトアニア・ビリニュス駅の窓口(28番窓口の横)でベラルシVISA、及びもうダメだと言われてるロシアVISA取れます。
強制健康保険:(ベラルシ独自のもので、旅行者用海外傷害保険とは違いますよ)
要るのやら、要らないのやら。以前のトピhttp://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/309624/-/parent_contribution_id/309624/
でもで話題にしましたが、バスでビリニュスから国境を越えたときは、質問されました。 用意の書類を見せてOK。 この保険はビリニュス駅21番窓口で販売してます。 空路の場合は既出の如くミンスクⅡ空港に用意されてますから懸念は無用でしょう。
街のパスポートチェック:
数年前の旅サイトには一ブロック行く毎に警官によるチェックがとかありましたけど、皆無でした。 試しに10月広場前で交通整理の警官の近くでこれ見よがしに風景写真を撮りましたが、なんの反応もなし。
滞在登録:
ロシアと同じです。
市民の親切度、治安、清潔度:
アジア顔に視線も浴びることもなく、近寄ってくる不審者も無く、尋ねれば適度にかまってくれて、親切でした。 ロシアよりは外人なれしてないだけウブいイメージ。
交通:
バス、メトロ、トラム、トロリーが頻繁で移動はスムーズ。 もっとも行くところも余りないですが。値段は600ベラ・ルーブル(28円)
ホテル:
泊まったり、尋ねたりユビレイナヤとベラルシホテルは英語OK,親切。 朝のバイキングもまぁまぁ充実。 6,000円/泊でも現地では超高級ホテルなんでしょうね。
鉄道駅:
ミンスク駅は近代的でこじんまりしてて解り易いです。 ATM、両替、レストラン、売店、カフェも数軒づつあり旅の拠点に。 列車の本数はTクックにもあるように少ないです。 モスクワ-ミンスク-ベルリン行きの列車を見掛けて旅情を激しく揺すぶられました。 この街唯一ではないかと思われるエスカレータがあったので東京立ちか大阪立ちか見守ってましたが、 モスクワや我が国のようにエスカレータ上をせわしく歩く人などは居ませんでした。
国際バスターミナル:
これが難物でした。 ミンスク駅からはるか南東8キロくらい離れてて交通を探すのに四苦八苦。 駅近くの中央バスターミナルとは違うので要注意。 バルト、ロシア、ポーランド方面便は頻繁。 車両もそんなにボロイのは無かったです。
大祖国戦争博物館:
10月広場の奥にあります。 対独戦勝利が国の存在基盤の一つでもあるらしいので、内容は充実。 キエフのと双璧ですね。
若いパルチザン女性が絞首されている有名な?写真を見たことがあると思いますが、あの写真には前後に数枚の関連写真があるのを発見して衝撃でした。
印象:
まさに観光客に媚びない街。 おみやげ物屋もなく、写真を撮るポイントにも苦労すします。計画された明るい広々とした都市。 喧騒、猥雑、小路、ネオン、、、などから醸し出される都市の魅力が皆無。 これからですね。
