脱線しま~す、、 Salonですか、懐かしい。 私が初めてプロヴァンスに行ったのは、98年ですから丁度10年前のことです。 そういえばこの町の普通のレストランで昼食したとき、隣り合わせた中年のフランス人夫婦と、会話する機会がありました。 この夫婦が英語で返してきたので、ちょっとびっくりして「英語が上手だ!」と言ったら、英語の教師だってさ。フランス人と英語という、印象の一コマでした。(笑) このサロン・ド・プロバンスに着く前に、ちょっとしたミステリーがありました。町の少し北でEygalieresというとても気に入った村に偶然たどり着いたのですが、この村を少し南にあるEyguieresだと思いこみ、地図をどうみても、近くのサロンに行けずに、狐につままれたように迷い、アルルの近くまで行ってしまいました。 このよく似た地名を、発音も出来ない私は、フランス語のワナ!、と呼び、以降フランスの地名は綴りをよく見よう、と心掛けているのです。
Eyguieres と Eygalieres Eyguieres には城跡があって、登ると展望がいいです。そこから山を 超えて北に行くと Eygalieres です。 私は、この順序で、自転車で巡ったのですが、多分、一生、字面から 2つの町を識別することはできないでしょう。なんで、隣接してこんなに 似通った名前の町が存在するのだろう? 地図です。スケールを広域にしてみてください。 http://www.viamichelin.com/viamichelin/gbr/dyn/controller/mapHomePage#locid=31NDI5N2wxMGNORE11TnpZeU1EST1jTkM0NU5EZzVOQT09 さて、ポイントは、サロンから来た、まさに農家のおっさん、という雰囲気の フランス人がはるか、カシュガルまでやってきている、ということです。 敦煌、莫高窟の前でも、南仏でみかけるのとおんなじように、ショートパンツ のご婦人がペットボトル片手に暑さにばてていました。 フランス人は、東方に行きたがりますね。いつぞやは、安売りエアラインだった か、チャーター便だったかが飛ばなくなり、大量のヴァカンス客がトルコから 帰国できなくなったニュースがありました。
脱線ついでに、Peille と Peillon どちらもニース近郊の鷹巣村で近接しています。 Peille だけ、バスが通っています。 地図です。 クリックしてもうまくいかないときは、copy and paste で手動で入れてみてください。 http://www.viamichelin.com/viamichelin/gbr/dyn/controller/mapHomePage#locid=31NDI3NjIxMGNORE11T0RBek1RPT1jTnk0ME1ESTJPQT09