辺境好きのフランス人?

昨年、中国シルクロードを旅行したのですが、あっちでも
こっちでもフランス 人が多いのには驚きました。

また、中国人のガイドがとんでもなく上手にフランス語を
話すのにもびっくり。ほとんどネイティブ並でした。
(それにしても中国人の日本語ガイドの日本語、上手く
ないですねえ)

カシュガルからウルムチへのフライトで、近くに
フランス人の団体がいて、大声で話しているのです。
うち、1人の男性が背中に Miramas と大書した
ジャンパーを着て、強烈なマルセーユ訛りだったので、
思わず「マルセーユからですか」 と話しかけてし
まいました。答えは サロン でした。

Miramas も Salon も マルセーユ郊外の田舎町です。

また、欧州から香港行きのフライトで、フランス人の
中年夫婦と隣り合わせたことがありました。これから
雲南だったか青海だったか、かなりの奥地へ行くと
言っていました。(中国の地名をフランス語で言われて
もピンときませんね。ちなみに、英語はほとんどダメで
した)

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2件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    08/05/05 21:36

    フランス人団体さんは、日本人とどこか似ています

    インドで見かけるフランス人団体さんは
    日本人の団体さんと、構成メンバーが似かよっています。
    つまり
    60代以上の高齢者の夫婦とか、中年男性、女性のグループが中心で
    学生さんくらいの年頃にある若い人の割合は少ないです。

    日本人団体さんと同じく
    添乗員っていうかガイドに従順で、統一行動をとります。

    やはり、ヨーロッパのお隣の国に行くのと勝手が違うので固まるのでしょう。

    写真を撮るのも結構好きですよ。
    だから、日本人は決まって首からカメラをぶら下げているというのは
    大昔のイメージであって
    そのイメージはいまや東京で観光、ショッピングをする
    中国人の富裕層にとって代ってしまったのではありませんか。

    で、インドで彼らは
    ひどいフランス語訛りの英語は一応話します。
    それに応えるインド人はひどいヒンディー語訛りなので
    なかなか意思疎通は大変みたいです。

    レストランでも幾度かフランス人のグループがいましたけれど
    おおむね礼儀正しくて、大声で仲間内でしゃべりあったりしない。
    このあたりも、日本人グループと似ていると感じました。

    いちばん羽目をはずして楽しんでいるのは
    イスラエル人です。
    兵役を終えたお祝いにインド旅行をするのが、従来からパターンになっいるらしく
    こちらは、個人旅行者の若者ばかりです。

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  • 08/05/05 18:57

    脱線しま~す、、

    Salonですか、懐かしい。
    私が初めてプロヴァンスに行ったのは、98年ですから丁度10年前のことです。

    そういえばこの町の普通のレストランで昼食したとき、隣り合わせた中年のフランス人夫婦と、会話する機会がありました。 この夫婦が英語で返してきたので、ちょっとびっくりして「英語が上手だ!」と言ったら、英語の教師だってさ。フランス人と英語という、印象の一コマでした。(笑)

    このサロン・ド・プロバンスに着く前に、ちょっとしたミステリーがありました。町の少し北でEygalieresというとても気に入った村に偶然たどり着いたのですが、この村を少し南にあるEyguieresだと思いこみ、地図をどうみても、近くのサロンに行けずに、狐につままれたように迷い、アルルの近くまで行ってしまいました。

    このよく似た地名を、発音も出来ない私は、フランス語のワナ!、と呼び、以降フランスの地名は綴りをよく見よう、と心掛けているのです。

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    Eyguieres と Eygalieres


    Eyguieres には城跡があって、登ると展望がいいです。そこから山を
    超えて北に行くと Eygalieres です。

    私は、この順序で、自転車で巡ったのですが、多分、一生、字面から
    2つの町を識別することはできないでしょう。なんで、隣接してこんなに
    似通った名前の町が存在するのだろう?

    地図です。スケールを広域にしてみてください。
    http://www.viamichelin.com/viamichelin/gbr/dyn/controller/mapHomePage#locid=31NDI5N2wxMGNORE11TnpZeU1EST1jTkM0NU5EZzVOQT09


    さて、ポイントは、サロンから来た、まさに農家のおっさん、という雰囲気の
    フランス人がはるか、カシュガルまでやってきている、ということです。

    敦煌、莫高窟の前でも、南仏でみかけるのとおんなじように、ショートパンツ
    のご婦人がペットボトル片手に暑さにばてていました。

    フランス人は、東方に行きたがりますね。いつぞやは、安売りエアラインだった
    か、チャーター便だったかが飛ばなくなり、大量のヴァカンス客がトルコから
    帰国できなくなったニュースがありました。