タクシー

 災難でしたね・・・
 ブラジル全土のタクシーがそうだかは断言できませんが、リオのタクシーは確かに危ないです。
 2年前だったかな、日本から来たお客様4人と私の5人でリオに着いて、そのままセントロにビジネスの商談に行って、セントロから流しのタクシーでホテルシェラトン・バーハまで、3人と2人に別れてタクシーを拾いました。そうしたら、私+2人の乗ったタクシーがホテルに着いてから、30分たっても40分たっても、後の2人のタクシーは着かず。心配していたら、1時間後にやっと到着して、話を聞いたらもう少しで誘拐されそうになったとの事。
 タクシーがなんか途中から違う方向に走り始めて、いくらたってもホテルにつかないので不安になり出し、更に途中でガソリンスタンドに給油に止まったので、公衆電話から警察に電話して、タクシーのナンバープレートから調べてもらったら、そのタクシーのライセンスは2年前に失効しているとの事。その時、タクシーの運ちゃんは2人の内の1人がポルトガル語を話せる事に気が付いたのか、ガソリンスタンドからはホテルに直行したそうです。
 ですから、それ以来私はタクシーに乗り込むと、いつも運ちゃんにポルトガル語で話しかけ、ポルトガル語がわかる事を強調します。
 あと、ノートブックをタクシー内で開かない事です。その誘拐されそうになった客の話では、途中まで先行していた私のタクシーの後ろについていたのに、彼らが車内でノートブックを開いて仕事の話を日本語で始めた頃から、前方のタクシーを見失ったそうです。ですから、高価なノートブックを持っている、外国語で喋っている事から誘拐しようと考えたのだろうと客は言っていました。

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1件のコメント

  • 08/05/01 17:30

    ポルトガル語(スペイン語も)は全く×です。

    ホ-クさん、詳しく状況説明していただき有難うございます。

    「誘拐」、ドキッとしました。

    ワァ-どうしょうっていう感じです。

    ラパスよりクスコよりずっとずっと不安な気持でいっぱいですが充分気をつけますね。

    顔だけ見ていい運ちゃんかどうか分ればいいのですが…

    とても参考になりました。

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