05/06/01 13:34

<4日目> 5/7(土) ブリュッセル → ウィーン泊:その弐


・ザベンタム空港にて

空港について、早速チェックインする。が、なぜかスムーズに航空券を
出してくれない。
カウンターのお兄ちゃんは、帰国便が同日接続になっていないと勘違いして
くれていた。
そして今度は、スーツケースを預けようとベルトコンベアーの上に載せると、
なんと31kgと表示されている。そんな馬鹿な!と青くなったら、
「前の人の荷物のせいだよ~」と荷物を持ち上げながら笑って下すった。
ここでスーツケースの重量を量るのは、重要なミッションだったのに~!
(なんとしても20kg超は避けたいので、目安として知りたかった。)
あげく、ようやく終ったと思って航空券を確認すると、ゲート番号が記されて
いなかった。
そういや、前の客には口頭で伝えていた様な・・・。仕方ないのでまた戻り、尋ねた。
やれやれ・・・。


お昼ご飯が食べられなかったし、ウィーンまでのフライトは機内食が有料なので
最後にベルギー料理を、と思ったが、ベルギービールバーもカフェも、
サンドイッチ程度しか置いていない。シーフードレストランらしきものも
あったが、ベルギービールが呑めるか微妙だし、牡蠣なんか出てきたら
困るので、消去法的にセルフサービスのレストランに入った。

スープ、メイン、サラダ・・・と順に選んでいくのだが、スープは最初に取ったので
冷めやすく、メインはセルフなのにあれくれと訴えなくてはならず、しかも
アツアツではなかったのが残念だった。
が、セルフなのに、ビールもちゃんと其々の銘柄専用グラスが用意されていたのには
感動した。流石ベルギー!である。

また、自分の後ろに並んだおじさんは、慣れない自分がもたもたしてもにこにこと
親切で、トレーに置く紙をくれたり、カルボナードにフリッツをつけたら
グッドチョイスだと言ってくれたり、有難かった。
些細な事ながら、人の優しさが身にしみる・・・。

空港には3時間程前に着いたのに、席に着いた時にはなぜかもう搭乗30分前だった。
欲張りすぎた食べ物を慌てて詰め込み、搭乗ゲートに向かう。
予定より少々遅れて飛行機に乗り込む。さて、これで今回はベルギーとお別れである。

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