ロシアは欧米諸国の中で、最も安全な国のひとつです

ペテルブルグのネフスキー大通りの大型スーパーや薬局、ジーンズショップ、CDショップなどは24時間営業で、真夜中でも開いています。このことひとつ取っても、ロシアが安全な国のひとつだとわかるでしょう。
注意すべきは、悪徳警官と酔っ払いです。
警察官の給料は高くはないので、観光客にたかり、賄賂を要求する例が依然としてあります。古い法律、たとえば「政府の建物の内部の写真を撮ってはいけない」が残っていて、それを知らない観光客が写真を取っていると、「見逃すので10ドルよこせ」と要求してきます。ので、駅構内などで写真を撮るときは十分注意してください。
またロシア人は、仕事帰りにビールやウオッカを買い、路上で飲みながら歩く、という習慣があります。たくさんの人が飲みながら歩いていて、中には酔っ払って、人に絡んでいる者もいるので、その点も注意してください。
ロシアでは、以前と違って、入国時に何かを申告する人は、もはやいません。99%の乗客は、「申告するものなし」のゲートを通り、フリーパスで入国しています。何の書類も税関で渡す必要はありません。携帯電話は、ほとんどの人が所持していると思われますが、誰一人申告している人などいないので、ほかの人についていけば問題ありません。

ロシアは、悪徳警官と酔っ払いを除いて、以前のロシア(ソビエト)とはまったく違う国になってしまいました。入国も、何も調べずフリーパスです。よい旅を。

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