行って来ました。

無事帰って参りました。

・ラパス-ウユニの昼行バス
 →ターミナルには無

・オルーロ→ウユニの昼行バス
 →週3便程度。

という事で、warawaraで行って、次の日即ツアーというコースになりました。

ウユニからアタカマに抜ける3日のツアーを選びましたが、冬という事で、ラグーナコロラダの手前50km位から猛吹雪になり、10台前後のツアー4WDが、危険度の上昇に伴って、コンボイになって移動になりました。
その上、急坂では、氷点下5度の地吹雪の中、全員降車して車体を軽くして山道を登り、それでもすぐスタックするので、それを皆で押しながら脱出しました。
標高4,500mで登り坂にあえぎつつ、更に車を押すと、数秒で意識混濁してきますね。

結果、1台のランクル90が横転して、大破。1台がコロラダの手前で完全に雪に埋もれて、その乗客の中で他のクルマに乗れなかった人々は、5km以上の道のりを吹雪の中歩いて宿に到着という、いつ死者が出てもおかしく無いようなシビアな状況となりました。

コンボイを組まないと危険で移動出来ないというのは、アフガンのマザーリシャリフ→ヘラート、グルジアのカズベギ→ロシアのウラジカフカス以来です。

結局、チリ国境は雪で閉ざされ、ウユニに戻って、16 de Julio等のオペレーターが運営しているバスでカラマに抜けました。この国境は生涯最悪の非効率な国境の一つで、バス交代・イミグレ・カスタムを抜けるのに6時間掛かりました。その間、標高4,000mの吹きっさらしの中、放置。アネッサのSPF50持って来ましたが、さすがに焼けました。体も芯から冷えました。。

終わってみれば相当楽しかったですが・・。また行きたいですね、アンデス。やっぱり南米・アフリカは格別にエキサイティングです。

ちなみに、リャマ肉ステーキ結構食べました。一緒にバスでカラマに抜けて、友人になったスイス人やフランス人が、口々にこれは、世界最良の肉の一つだと言ってましたが、同感です。オストリッチも柔らかくて美味しいですけど、これもかなりいけます。

皆様、どうも情報ありがとうございました。

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