要点をまとめると 正確には違うところもありますが 理解してもらうために 1.携帯電話の電波方式を大きく分けると2つに分かます。 TDMA 一般的にGSMと呼ばれ多くの国が採用しており国や地域により周波数帯(バンド)が違う 850/900/1800/1900MHz帯がある。ドコモのムーバなど日本の最初の携帯電話もこの方式に入ると思いますが、周波数帯が800MHz帯を使用 WCDMA(3G) ドコモのFOMA等 各国が採用し始めている 2.端末(携帯電話機) GSM方式を採用した多くの国が電話番号等の情報をSIMカード(ICチップ)にいれ、それを端末につけて使用するため 同周波数帯のところであればどこでも端末は使用可能で、いくつかの周波数帯を装備する端末をデュアルバンド、トリバンドと言う。ここ数年でこれにWCDMAもカバーする端末が多く発売されています。 端末にはひとつのキャリア(電話会社)しか使用できないようにプログラムされたSIMロック端末と どのキャリアでも使用できるSIMフリーのものがあり FOMA等はSIMロックの端末です。現在最新のFOMAの端末はGSMもカバーしているようなので、多くの国で使用できるようになりました。キャリアがローミング契約をしていないとだめですが 要点をまとめると その国で採用している方式をカバーしている端末であれば電波が届く限りどこでも使用できます。 長くなったので とりあえず ここまでにします 疑問があれば解る範囲でお答えしますが 間違いもあるかもしれません
補足 最近 販売されている電気製品で変圧器を使用しないといけない製品は少ないと思います。もちろん購入、使用の際には確認が必要ですが 国によりプラグの形式が違うため、変換プラグは必要かと思いますが変圧器は最近の機種には要らないと思います。現在 ソニエリを使用していますが、6年前に最初に購入したNOKIAのときも アジア、欧州、北米の 多くの国でプラグ交換だけでしようできました。