レポート

爺の西安旅行

公開日 : 2008年04月11日
最終更新 :

昨年の4月に計画した旅行、いろいろあって気が進みませんでしたが、
西安市内と兵馬俑に計画縮小した旅程で出発し、無事帰ってきました。

20数年ぶりの貧乏旅行で気になったことを中心にレポートしますので、
何かの参考にして頂ければと思います。


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9件のコメント

  • Re: 爺の西安旅行

    僕も、六月に西安を旅行します。

    マルコポーロ3さんに洗脳されつつあり、
    評判の良い七賢国際青年旅舎を、先週、メールで予約しました。
    僕は個室で同室者は居ないのですが、


    >あるとき、北京オリンピックに来ますか?と質問され、
    >とりあえず色々高額なので行かない、と答えたところ、
    >西安に旅行来れる経済力なら無理でもないでしょうみたいな
    >雰囲気の方向に話が向かい難儀しました。
    >今は政治的に神経過敏な微妙な時期、自分の意見はあるでしょうが、
    >そういう話は止めたほうが楽です。


    >あと、旅程や自分のプライバシー面も訊かれたりしました。
    >旅程は正直に答えておけばよいでしょうが、
    >プライバシーは、みどりのくつした先生のサイトに書かれているように、
    >嘘のストーリーを予め考えて用意しておくことをお勧めします。
    >そのほうが気が楽です。


    「FREE TIBET!」「法輪功を認めよ!」
    なんて事を、中国旅行中に言うつもりはありませんが

    何故、嘘のストーリーを予め考えておく必要があるのですか?

    正直が一番、だと僕は思います。

    都合の悪い話題になった場合は、

    「本当の事を言えば刑務所に入れられてしまうよ、だから言わない。」

    と、僕は言ってます。

    人それぞれの旅行の方法があります。
    この質問を、無視されても結構です。

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    Re:世間話

    Yuki@maleさん、こんにちは。

    私は、職業を明かすとヤバイから、
    特にプライバシーの件は注意しています。
    (例えば、泥棒・ヤク●などとは云えないのと同じレベル)
    まあ、この件で議論するつもり全く無いので。

    私が段落分けて記したのに、貴殿は混ぜこぜで質問されていた点は
    気になりました。どうでも良いことですが。

    貴方の旅行の方法がベストでしょう。

    良い旅行を。

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  • 世間話

    まともな会話できませんが、
    ドミの同室者と話す機会がありました。

    5人部屋で、
    中国人青年が三人、
    東京在住の仏人が一人、
    あと私。

    あるとき、北京オリンピックに来ますか?と質問され、
    とりあえず色々高額なので行かない、と答えたところ、
    西安に旅行来れる経済力なら無理でもないでしょうみたいな
    雰囲気の方向に話が向かい難儀しました。
    今は政治的に神経過敏な微妙な時期、自分の意見はあるでしょうが、
    そういう話は止めたほうが楽です。

    あと、旅程や自分のプライバシー面も訊かれたりしました。
    旅程は正直に答えておけばよいでしょうが、
    プライバシーは、みどりのくつした先生のサイトに書かれているように、
    嘘のストーリーを予め考えて用意しておくことをお勧めします。
    そのほうが気が楽です。


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  • 待ち歩き。日本の常識・非常識?

    古い物も効率良く利用されていますが、
    自動車社会は日本とほぼ同等でしょうか。

    しかし、大きな違いは歩行者優先という日本の常識が
    まったく通用しないということ。
    見事に運転し、また見事に歩けるのは、尊敬に値しそうです。
    私自身は、直ぐに慣れたので大丈夫でした。

    この点は、ある意味で中国を見習ったほうが良いのでは、
    と逆説的な考えが巡ってきました。
    そのほうが機械に任せきって依存せずに過ごせそうだと思います。

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    街歩き。日本の常識・非常識? でした。

    本文なし。

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  • イスラム帽

    数色の刺繍入りのを探していて廟后街近くの個人店で見つけ、
    他店と比較の都合で二日後に再訪。
    模様の異なる二つで幾らか小母ちゃんに訊くと40元。
    始めての値段交渉となり、28元で買うというと30元で売るとのこと、
    あっけなく30元で買いました。

    『10元で買い』から始めるべきかと思ったが、
    気持ちの好い小母ちゃんだったので諦めました。
    (日本では安くても一つ600円から700円ほどします)

    情勢が落ち着いたら、この帽子を被って新疆に行けることを願って。

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  • 主要地への移動

    予想以上に規模が大きい都会で、歩き主体では疲れる一方。
    最寄の停留所から、どのバスに乗ると目的地近くに行かれるかが直ぐに
    判ると楽。主要施設へのバス路線は『歩き方』に掲載あるが、これらを
    自分で纏めて書き写しておくと便利。停留所には各路線の停車順の駅名
    が表示されています。

    施設名は現地の文字で丈夫な紙片に書いておくと、バスの中で車掌など
    に見せて教えて貰うことができます。
    歴史博物館に行きたくて西安駅のバス・ターミナルから『遊6』に乗り、
    車掌に日本語文字で書いたのを見せて安心していたら終着駅まで行って
    しまい大失敗。付近に歴史大学はありましたが・・・・。

    兵馬俑には『遊5』のバスで7元。途中、華清池・秦始皇陵にも停車。

    西安鉄道駅は現地式名称・文字でないと通じないと思ったほうが無難。英語名も不可。

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  • 空港から。空港へ。

    西安鉄道駅行きのバスが待っていなかったので、
    空港から市内へは、鐘楼行きのバスを利用しました。
    鐘楼に着いて下車したら直ぐに知らない旅行会社の営業女性が話しかけ
    てきて、鉄道駅に行くと答えると、右折して真っ直ぐ歩いて行けばよい
    とのこと。不慣れで、鐘楼と鼓楼の位置関係が念頭に無く、見事に間違
    った方向の南門近くまで無駄足して戻ってきて、北大街を北上、YHま
    で4キロ以上を歩き疲れがピークに。
    4時前で明るかったので、市内路線バスに乗って一先ず鉄道駅近くの
    ターミナルに行くという方法もあった。

    空港行きは西安鉄道駅付近のバス・ターミナル発のバスにしました。
    ホテル前にある広場から発車する筈ですが一向にバスが来ない。
    タクシーを斡旋する女性が五月蝿くて難儀して20分待っていたら、
    ホテル従業員が今日はここではなくて裏から発車するとの事。
    裏にいくと11時発のバスが停車しており、車中で40分待ち。
    順調に空港へは12時前に到着。
    最近は早い時間からチェックイン開始するとの情報もあったので、
    行ってみると警備の公安に13時30分からなので駄目だと断られ、
    ゆっくりと今回の旅で最高額の68元のビュッフェを食いに行きました。
    ごく普通の味でした。

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    Re: 空港から。空港へ。

    ひろびろさん、はじめまして。
    小生も、6月に初めて西安に行こうと計画中なのですが、

    >空港から市内へは、鐘楼行きのバスを利用しました。
    ということですが、鐘楼行きのバス乗り場や切符売り場は
    簡単にわかりますか?小生は鐘楼行きのバスなのですが。

    また、行った時期、空港での両替率は1万円で何元ぐらいだったのでしょうか? よろしければ教えてください。


  • 中国元への両替

    空港二階は営業してなくて、ウロウロ探し廻ったが解らず、
    インフォメーションに訊ねたら一階の国内線出口手前で両替とのこと、
    行ってみると一般人が外から中に入らないように警備中。
    再びインフォメーションに戻り窓口嬢に訊ねて同行してもらって一階の
    両替所に。外からノックすると、大回りして銀行員が出てきました。
    大衆の目がある処での受け渡しは緊張しました。
    こんなに楽でないのならということで、大目の三万円を両替え。
    YH・路線バス・安食堂利用の五日間だったので半分以上残りました。
    次回、いつになるか新疆にいくときに使えればと思っています。

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    お金、100元札は使い難い

    両替は一万円単位だったので、
    受取った元は100元札ばかり。

    100元札は、
    釣銭が用意できない、偽札警戒などの点で、
    使える店は限られると思ったほうが良いし、
    ぼられたり、釣銭を誤魔化させることも多いでしょう。

    一度、YHで英国式朝食とコーヒーを食べたら、
    30元とのこと(高くて驚き)。
    細かい手持ちなく100元札出したら、お釣りがないとのこと。
    30元の商売していて、お釣りが無いとは凄いことですが、
    朝からネット・サーフ中のゲストに崩して貰えて、何とかなりました。

    予め、20元札を20枚ほどに両替しておきましょう。

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  • 持ち物

    リュックで慣れない機内持ち込みの旅、刃物・液体類に苦労しました。
    残量僅かな歯磨き粉と洗顔ジェルのチューブ容量が100ml以上あって
    没収・処分。
    シェーバーは現地調達予定で出発。

    不足していたものは、トイレ用紙・バスタオル・スリッパで、現地調達。
    大概の便所にペーパーが無い。気がつかずウンチすると大変です。

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    トイレットペーパー

    ひろひろさん、どうも。

    トイレットペーパーは、必携品ですね。

    ポイント:
      濡れないようにジップロックの袋に入れる。
      芯がないタイプはやめる。

    芯がないロールの方が中身が多いかと思ってそれ
    を持って行ったら、取り扱い性が悪くて苦労しました。

    トイレットロールは、ホルダーに入れずに使う場合、
    芯の穴に指をつっこんでほぐすことが必須です。
    穴がないと、どうしようもない。

  • 食事

    ●牛・羊肉泡馍 (ニュウ・ヤンロウポーモー) 
     牛のを安定門(西門)から西大街を500mほど東に歩いてから北に
     向かう大麦市街辺りの庶民的な綺麗とは言えない店で、そこそこ美味
     しく頂けました。ナンは小さく砕いて乾燥させた物。肉の量は普通。
     8元。日本人価格にされたか?

     羊のをYH近くの店で。野菜と肉と片栗粉入りの熱いスープを注いだ丼、
     生暖かい半径10センチのナンの四分の一とを貰って自分で千切って
     入れる方式。肉が少ない。味は普通。3元。

     いずれも小碗(ショウワン)

    ●牛肉面(ニューロウミェン)
     肉が少なくて腹持ちが問題。肉の増量オプションを受け付ける店も
     あるようです。
     4元・5元の店で。味に隔たりは少ない。辛い豆板醤?が腸を刺激し
     たか、朝昼食った夜は見事に下痢。スッキリしました。

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