先日、「Paris Living http://www.parisliving.com」でアパートを一週間借りました。
パソコンのレンタル(1日/7ユーロ)というのが魅力でした。HPの写真も素敵で、担当の方とは、何か問題があれば、現地ですぐ連絡が取れ、来てくれると思っていました。
しかし、現実は違っていました。結局3ヶ月前に予約したのですが、パソコンのレンタルは出来ませんでした。
責任者はパリに居ずに、電話連絡のみ。雇われている担当者と直接会います。しかもテェックイン時のみです。何かあっても自分で何とかするしかありません。
<1. アパートの呼び鈴を鳴らしても出て来てくれない。>
パリ到着後、電話無しに直接タクシーにてアパートへ。(飛行機の遅れがあった場合は、電話連絡することとあったため)何度も呼び鈴を鳴らしても、担当者は現れず。
外は土砂降りの雨。スーツケースと手荷物で一杯で寒い中、電話を持っていないため、ただ待つしかありません。電話ボックスに行こうと思っても、この大荷物では、探すことすら難しかったのです。
そして、30分後、ようやく担当者が現れました。担当者曰く「普通は、飛行場で電話してくれるんですけど...」と。「メールには、飛行機の遅れがあった場合と書いてありました。」と私は言いました。
<2. エレベーター無し。細い階段を上り、自分でスーツケースを持ち2階へ。>
HPにエレベーター無しと書いてありませんでした。まさか自分がスーツケースを運ぶことになるとは思ってもいませんでした。(ホテルではポーターさんがいますし...)。担当者は少しも手伝うことなく、すたすたと先に階段を上り、部屋に行きます。これは本当に腹が立ちました。
<3. 無料の携帯電話のレンタル。>
これは、自分でテャージをしないと受信はできても、送信ができません。
TABACでカードを購入し、担当者にチャージをお願いしても、「私は出来ません。3度間違えると、テャージできなくなりますから」という台詞が...。だから、お願いしているのにというこちらの思い。
いろいろと責任者と話しをしたいと思い、携帯電話を使いたかったのですが、結局、このようにして送信さえ、思い通りにならず、かなり不自由な思いをしました。
もしかしたら、担当者はフランス語が出来ないのかもしれません。何度かチャレンジして、ようやく自分でチャージできました。チャージの仕方は、フランステレコムの自動音声に従い、テャージするという番号を押し、購入した番号を入力後、スター(ホシマーク)を押します。
少しフランス語が出来たから、私は良かったのですが、出来なかったとしたら最悪でした。しかも、前もってお願いすると30分10ユーロのテレホンカードが、15ユーロと5ユーロも上乗せされます。
<4. 洗濯機が壊れていました。>
近くにコインランドリーがありますので、という責任者の対応。しかも電話にてこちらがお金を払って責任者にかけてそのように言われます。
<5. テェックアウト>
午前11時に鍵を置いて勝手に出て行くよう、言われました。担当者と会うことはありません。
3ヶ月前に予約した際、夜7時の便なので、テェックアウトを午後3時にして欲しいと言っていましたが、返事のないまま。そして、結局午前11時でした。
<6. 鍵>
担当者の説明で、ドアはオートロックになるが、入室時も鍵をかけるよう、そして防犯上、鍵穴に鍵を差し込んだままにするように言われました。
言われた通りにしていると向かいのフランス人から鍵が「がしゃがしゃ」とうるさいとクレームが。また、「鍵を鍵穴に入れたまま、ドアを閉めてしまうと、ドアを壊して他の鍵を作らなければならないので、1000ユーロいただきます」と脅されます。実際は、鍵を鍵穴にさした状態でも、合鍵で開けることができ、管理人に言うと、合鍵を貸してくれます。
これは、フランス語が出来ないとかなり難しいと思いますが、この部分にパリスリビングの儲け主義にかなり憤りを覚えました。
以上、文句を言わない、お金を払う日本人をカモにした、最悪の業者だったと思いました。
「どんなことでもお問い合わせはお気軽に」と書いてありますが、問い合わせをしても返事が来ません。
また、予約後、3日以内に支払いをしなければなりません。入金確認の連絡は遅く、私の場合、入金後18日後でした。
また、アパートの1部分だけを、このパリスリビングが持っていて、後は異なります。
管理人はフランス人ですし、フランス語が全然出来ない方は、ここのアパートをお勧めいたしません。担当者、責任者は滞在中のサポートは一切してくれません。