08/04/05 13:13

Re^2: アメリカは基本的に差別が激しいところです

チャーチルさん、こんにちは。

アメリカは法的には差別は建前上禁止されてますが、まだまだ人々の意識に差別感情は根強いですよ。そういう意味では本当に遅れている国かと思います。

妬みだけだったらまだしも、極端にいってしまうと、どんなに金持ちだろうと地位があろうと、アジア人より自分たちは偉いんだ、優れているんだ、アジア人なんか認めない、という感覚が根深くあって、ことあるごとにそれがにじみでてきます。チャーチルさんがビジネスクラスの席に乗るというだけで、「日本人がビジネスクラスに乗ってるなんて、アメリカ人よりいい席に座っているなんてありえないし認めない」と、心のなかで反感をもっているアメリカ人も多いでしょう。自社の接客であったとしても、顔の表情には出しませんが、わざと無愛想にしたり冷然とながら、心のなかではそう思っている連中がいてもおかしくないと自分は思います。航空会社のカウンターで受けた扱いのときに、何となくそういう空気は感じませんでしたか?

こういう差別感覚は、最初は「まさか!」と思われるかもしれませんが、本当にそう思っている人が多いというのがだんだんわかってきます。そもそも日本人とか日本という国に関心がある人も少なくて、中国も韓国も日本もみんな一緒だと思っている人も多いです。「日本はカンフーの本場だろ?」だとか、「サムライはいまどれくらいいるのか?」という、ハリウッド映画で聞きかじったことだけをネタにして真顔で聞いてくるアメリカ人に何人あったことでしょう。中には日本にはビルがあって電車が走っていることを信じないニューヨーカーもいます。

ただ、「個人」としては、全員がそういう人ばかりでなく、アメリカ本土以外に来ている人というのは、ある程度ほかの国に関心をもっている人ですから、アメリカ人旅行者などというのはまさに「例外」のアメリカ人です。そういう人のなかには本当に親切でいい人もいます。もちろん、本土にある日本人に対する一般的な偏見を引きずっている人たちもいますが。

まあ、アメリカ航空会社のビジネスに乗って不快な思いをしてアメリカへ行くくらいだったら、自分は日系とか、シンガポール航空のアメリカ行きなどをお勧めしますよ(笑)たぶんずっとマシです。雲泥の差かもしれません。

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1件のコメント

  • Re^3: アメリカは基本的に差別が激しいところです

    K28さん、こんにちは。

    アメリカ人について色々な情報有難うございます。

    アメリカ人って確かに以前は世界を牛耳ってきたかも知れませんが、現状を見つめない恥ずかしい人が多いようですね。

    私達は、MIAで飛行機の出発が午前6時と早かったので、前日にチェックインをしました。(同行者の1人だけ本人が居なかったので出来ませんでした。)
    チェックインの途中で、30分ブレイクと言って姿を消しました?
    あと数分でしたが非常に馬鹿にされたと思いました。白人の対応ならこのような無礼なことはしなかったのでは?

    また、IADにおいて、E-Ticketでのチェックインにおいても、画面で予約出来ないと言っても相手にしない冷淡な人も居ました。

    極力USAに係る航空会社を避けることが望ましいようですね。

    ついでにお尋ねしますが、
    最近、極端に肥満の人が非常に目立つようになりましたが、どうなっているのでしょうか?

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    08/04/05 18:56

    Re^4: アメリカは基本的に差別が激しいところです

    肥満の人・・・多いですね。恐らく肥満体質の人が多い率は、世界ナンバーワンでしょう。かなり前からの傾向ですが、やはり油っぽいものを食べることが多い国民気質かと思います。

    太ったオバサンたちが、「健康に気をつけたいわ」などという会話をしながら、健康を気にして入ったはずの中華料理店で、コカコーラ1リットルのカップをガブ飲みしながら、フライドチキンを次から次へと平らげているのを見たことがあります。見ているだけで気持ち悪くなったというか、気がしれません。

    健康マシーンだとか、豆腐などの日本のヘルシー食品が一時アメリカで大流行したのも、背景としては、それだけ肥満が問題化している事実があってのことです。ただ、豆腐をソフトクリームに入れてしまうセンスは理解できませんが・・・(笑)