18年ぶりにソウルに行きました。
18年前のお札、1000ウォンが7枚あったので、ソウルまでの電車賃はこれでと思ったのですが、自動販売機に撥ねられました。え~っ、もう使えへんの?!と思いましたが、キンポ空港で乗り換えた地下鉄の券売機には使えて一安心。
宿に荷物をおろし、近所の南大門市場を見物に。空港の両替所よりレートが良かったので、そこで小遣い分を両替。そこかしこに机一つ、電卓一台の「両替所」あり、レートはどこも一緒。
翌日また南大門に行くとレートが下がっていました(当然と言えば当然)。この日は宿代など少し多めに両替する必要があったので、クレジットカードでのキャッシングを試みる。通りがかりの銀行に入るが、機械に「できません」と言われ、カードを突き返される。
ウリ銀行、ハナ銀行、新韓銀行...片っ端から試すも、「エラー」! ある銀行の行員さんはうちではできないけれど、向かいのciti銀行ならと玄関まで出て案内してくれた。しかしそのciti銀行でも「エラー」...
この辺で顔色が青ざめ始める(必要額に相当するだけの日本円を持っていない)。またまた通りがかかりに銀行に入り、今度は機械にカードを入れる前に案内の行員さんに訊いてみる。このカードでお金おろせます?
行員氏、ニコニコと一台の機械の前に案内してくれて、こちらでどうぞ(と英語で)。度重なる失敗にかなり疑心暗鬼になっていたが、試さないことにはお金がない。画面の指示(日本語)に従ってカードを入れて操作すると、お金がちゃんと出てきた!!!
何かよく事情が飲み込めてないのですが
1)銀行(あるいは支店)によって、キャッシュカードに対応していないケースがある(...というか対応していないことが多い)
2)対応している銀行でも対応している機械は限定されている
3)あとでわかったことだが、地下鉄のほとんどの駅に現金支払機があり、ついているマークを見るとこちらはどうもクレジットカードに対応していそう
4)レートはまだわからない。来月のカードの請求書が楽しみ
5)空港の両替所より、南大門の「両替所」の方がレートが良い