08/03/30 07:23

Re: アルバニア~マケドニア

 分かるところだけお答えします。

 北岸・南岸経由のどちらが簡単かについて。簡単なのはStruga経由です。歩かなくて済みます。Struga-Ohridは15分おきにバスがあるし(もっとも、あまり定時に発車しているようには見えませんが。Strugaの自治体のウェブサイトの調子が悪いか工事中のようなので、こちらを参考にどうぞ→ http://www.struga.org/eng/authorities.htm)、タクシー(か、いわゆる白タク)も数ユーロほどで行ってくれると思います。
 なお、国境を歩いて越えるのを厭わなければ、Sv. Naumで観光していくのも面白いだろうと思います。

 TiraneからStruga経由Tetovo(Skopje方面)行きのバスについては、私の回答が1ヵ月後の時点でも信頼できるとは思えないので、他の方のレスがつくことを期待しています。あるいは、市内中心部の旅行会社(多くは意外に親切です)やお泊りになる宿で、何回も時刻・乗場・料金を聞いてみるのが、最も確実で手っ取り早いと思います。
 どういうことかというと、バスといっても組織的に運営されていないので、乗場が不明確・不統一なのはおろか、発車時刻も未定のようです(およその目安はあるのですが、満員近くなるまで待つことも)。何箇所かでピックアップすることもあるでしょうし、運行会社・便にも依ると思います。トルコのドルムシュのようなものを想像されると、イメージが近いです(ドルムシュだと少なくとも乗場は統一されていますし、便も多いのですが...)。私は昨年の時点で鉄道駅前で8-9時頃のバスに乗れましたが、現時点ではこの情報は既に無意味になっているはずです。

 おそらく、検索してもこのような不明確な情報しか得られなかったこととお察しします。私も同様でしたが、アルバニアだから仕方ないと諦め、楽しむことにしました。不親切な回答になってしまい、申し訳ありません。
 楽しいご旅行を。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • Re^2: アルバニア~マケドニア

     いえいえ不親切どころか、有益な情報提供ありがとうご
    ざいました。

     TiraneからStruga経由Tetovo(Skopje方面)行きのバスが
    あるんですか。これって国際パスですよね。

     もしahojさんが実際に利用されたのであれば、何時発の
    バスだったでしょうか。
      

    • いいね! 0
    • コメント 1件
    08/03/31 10:13

    Re^3: アルバニア~マケドニア

     口コミ(のうち多数派)では8時と聞いていたのですが、実際にドライバーに(他の片言の英語ができる人を通して)聞いたら9時と言われました。発車したのは9時を回っていました。前のレスで「8-9時」と曖昧に書かざるを得なかったのはそのためです。また、今も9時発の便があるかどうかは、前記のとおり不明です。
     発車場所も、手当り次第に通行人や他のバスの関係者に尋ねてようやくわかりました。自分だけでもう一度同じ場所に辿り着くのは無理だと思います。また、恒久的に同じ場所から出ているのかどうかも、不明です。もし、日程に余裕がおありなら、予め発車場所の下見をしておくと良いと思います。実際に発車予定時刻に行って確認してみられれば、最も確実です。

     さて、続報(ほんの少しだけ朗報)です。前のレスで、バスの運行が組織だっていないと書きました。実は極く僅かながら、会社形態のものが運行しているバス便もあります。
     Skopjeのバスターミナルのサイトで、Tirane (Tirana)発のバスのSkopje到着予定時刻を検索したところ、1便だけ(夜行便)バス会社(旅行会社かも知れません)が運行しているものを発見しました。TIRANA発STRUGA経由、TATES-TOURS-STRUGA社のバスが、03:30にSkopjeに到着予定となっています。(参考→ http://www.sas.com.mk/en/timetable.php)
     ただ残念なことに、Tirane発の時刻と場所がわかりません。また、アルバニアでバスが果たして時刻通りに発車するのかは大いに疑問です。最後の砦というか、一応の目安としてどうぞ。この手のバスだとTiraneの旅行会社でもきちんとした情報を持っている可能性が高いです。

     なお、Tirane-Tetovo(-Skopje)間のバスは需要がそれなりにあるので、本数も少なくはないのではないかと想像されます。マケドニアは西部(Tetovo周辺)を中心にアルバニア系住民が多く住んでいて、アルバニアとの行き来が割と多いです。また、アルバニア系の旅行会社はマケドニアにいくつもあり、アルバニアの個人経営規模のバス同様、両国間のバスを運行しているのではないかと思います。
     この路線は国際バスですが、アルバニア系住民にとっては、国内バス並みの気軽さで乗れるのかも知れません。(逆に、スラブ系住民にとっては少し居心地の悪い空間だと思います。)

     最後にもうひとつ(まだご存知でなければ、これは朗報だと思います)。この地域のガイドブックはLonely Planetでもあまり丁寧にカバーされていないことが多いので、Bradt社のシリーズをお勧めします。私自身は買っていませんが、"Albania"も出版されています。日本のAmazonでも買えると思います。

     良いご旅行を。