Re: じつはアユタヤを滅ぼした人たちも同じ宗教

K28さま、こんばんは～☆　新しい部屋にようこそおいでくださいました♪

同じ仏教というのは余計にかなしいですよね泣

それよりかなしいなと思うのは、宗教が違うからといって戦争なんかするのはだめですよね。

初めて日本をはなれて思いました。

自分の信じる神様を押し付けちゃダメだって。

自分の意見を押し通すとゆうことは、それを拒む者もでてくるとゆうことなんですね。

受け売りですが、鋭く研ぎ澄まされた刃は欠けやすい、という言葉の意味が、すごくわかるようになりました。

アユタヤを滅ぼした人たちも同じ宗教・・・ではあっても

のんたん1991 さん　今晩は

同じ宗教とはいっても　その当時の仏教は国家の繁栄、王家の繁栄を祈願するのが中心ですから　そのための仏像は自分たちのためにはならないのでこわすんです。

お釈迦様の教えはあくまで個人の心の問題だったのですが　いつのまにか国家とやら言う妙なレベルににまで広がったために　殺し合い、壊しあうことになったのでしょう。

でもお釈迦様は　そういう人間の愚かしさを呑み込んだ上で首だけになっても微笑んでおられるのではないでしょうか。

そういえばアユタヤの住民のかなりの部分がイスラムなのはご存知でしたか。　タイとういう国の南の海に面した地域の人々のかなりの部分がイスラムなんだそうです。ですから　もしかして仏像の首を切ったのは後代の人たちかも知れません。

遺跡というのは　かって栄えた人たちの滅び去った場所です。　月日は百代の過客にして過ぎ行く人もまた旅人なり。　人というものの哀しさとすばらしさを心のどこかに感じる感じることが出来る場所です。

愚かしく　またけなげな私たち人間。　旅で出会う人々もまたそういう人々なのでしょう。　ふだんの暮らしもまた同じことです。

えっへへ。　ヘンなお年寄りがへんなコメントですね。　ではお休みなさい。　　

首のない仏像が象徴しているもの

のんたん、こんにちは。新しい部屋も盛り上げてってください☆

アユタヤは宗教が違うから戦争になったわけじゃないですが、違う王国・違う民族同士が、勢力争いをしてしまった結果の悲劇を、物語っていますね。

やっぱりお互いに違う価値観であっても、お互いに認め合っていかないと仲良くはできませんよね。個人の場合もそうだけど、国家とか王国とか民族の場合にもあてはまると思います。

違う宗教・違う民族・違う王国・違う文化とかであっても、お互いに違いを認め合って、受け入れて、共存していかないと「平和」というのは難しいでしょうね。ひとつの文化とか価値観を、ほかの人たちに押し付けていいくと、世界は荒れていくばかりです。(これは昔だけじゃなくて今の世界にも当てはまるかと思うけれど。)アユタヤの首のない仏像は、それを象徴しているように思います。

旅行というのは、違う文化や人々に対して、「受け入れよう」という感覚を広げるので、そういう感覚はとても「平和」的だと思います♪