Re: 複数国にまたがるレンタカー 30万円とは高いですね。空車をドーヴァー海峡越えで返すことになるとか、諸々の事情はあるのでしょうけど、それにしても高いです。 残念ながら私も朗報をご報告できる訳ではなく、フランスでは別途借りるほうが良いと思っています。ただし、理由は料金面以外にもあります。運転席の位置と、(ややマイナーな理由ですが)その他備品・計器類の違いです。 右ハンドルの英国車で、右側通行の道路で追い越しをかけるのは、慣れと慎重な判断と十分な前方の視界(車間距離)が必要になります。左折も大変かも知れませんが、左折専用車線・信号も多いので、日本で左ハンドル車で右折するよりは楽だと思います。 また、右ハンドル車はメインビーム(ヘッドライト)等の角度も左側通行用に設定されていて、フランスでの夜間のドライブだと少し支障・違和感があるかも知れません。よく言われる方向指示器やワイパーのスイッチの位置の違いは、さほど気にはならないかも知れません(英国で販売されているフランス車でも、左にウィンカー、右にワイパーというものもあり、違いは車ごとに確認するしかないという気がします)。 それから、英国のレンタカーは速度計がマイル表示、フランスの規制標識はキロメートル表示なので、暫くは多少混乱されると思います。 大陸側でも英国ナンバーの車を見かけるのですが、追い越しや運転速度に異常に慎重なドライバーを見かけることがたまにあります。案外こういう理由なのかと思ったりします。 勿論、経験豊富なドライバーで、この手のことが気にならないという方もいらっしゃるので、一律に上記コメントが該当するかどうかはわかりません。しかし、今回はコスト面で織り合わないのですから、更に敢えて不便を甘受する必要はないように思います。 ところで、大陸諸国間での国際ワンウェイ・レンタルの場合、会社と国の組み合わせによっては、乗捨料金がかなり安くなる場合があります。運が良ければ、キャンペーン等で無料の場合もあります。もし他の国でもドライブされる場合には、根気強く各社の料金を見比べてみて下さい。 安全で快適なご旅行を。
すっかり失念してました ahojさん、 やっぱり必要経費だとは思うものの、30万という金額の算出根拠が わからないため、なんだかボリやがるな~と思ってしまうんですが、 いざ自分がもしレンタカー会社だったら・・・と考えると、車を 回送する経費はこれくらいは仕方ない?・・・のかも。いやでも高い! で、もし英仏をトータルで車を借りた場合の、運転時のリスクについて。 恐ろしいことにまったく失念していました!!! そうだ!! ハンドルも走行車線もスピードメーターも全部対照的なんですよね!! そうだそうだ・・・それは大違いですね。^。^; 日本国内でBMWなんぞを小粋に(?)左ハンドル使用で運転している オヴァカさんを私は冷笑しています。 運転しにくいじゃーないか。おかしいぞ、君!・・・と。 それを考えると、やはり英仏それぞれで借りるのが一番ですね。 基本に忠実に。リスク回避せねば。 ヨーロッパ大陸ではすべて右側走行なんですよね・・・。 そもそも、車の交通ルールってヨーロッパの馬車文化から発祥している ハズなのに、なぜにイギリスだけ逆走行?なんでしょう。 船が左側走行だから?海洋国家だったからかなー?
どうも馬車の御者の鞭の関係がルーツのようです+船・飛行機は左側通行ですよね http://www5a.biglobe.ne.jp/~outfocus/ir-ninshiki/lr-traffic-rule.htm (LaFolia)様 世界中が車社会の発達の前に決定すべき事でしたね、今からは遅すぎる。 鉄道のレールの幅も所詮自分に都合の良いようにみなさん縦割りで考えたのでしょう。 某国の国会と同じです。
ナポレオン ヨーロッパ大陸が左側なのはナポレオンだったと思います。
Re: すっかり失念してました 大陸は右側通行というのが今の常識ですが、実は以前は左側通行の国も多く、各国ごとに順次右側通行に切り替えたようです。スウェーデンが1967年に切替えたことで、欧州大陸ではすべて右側通行になりました(なんとジブラルタルも戦前に右側通行に切替えていました)。たまに古い写真とか映画を見ていて、お気付きになるかも知れません。 周辺国との統一や安全性を議論して自発的に切替えた国が多いのですが、オーストリアはナチス・ドイツによる合邦の結果左→右になり、そのまま定着しました(だからといって、オーストリアで鉄道の右側通行化がなかなか実現しなかったのが、まさか自国がナチ被害国と主張するための政治的な演出だとまでは勘繰りませんが...)。単に交通制度の調整問題に留まらず、背景には複雑な事情も隠れているのですね。 もしご興味があれば→http://en.wikipedia.org/wiki/Driving_on_the_left_or_right