退会ユーザ @*******
08/03/27 14:37

何を見たいかによりますね

ヘントには、ファン・エイクの『神秘の子羊』の祭壇画があります。
そこだけライトアップされてる展示の妙もあったのでしょうが
見たときには息を呑みました。
でもそれ以外は全く記憶に残っていません。

ブルージュは、町自体がある種の雰囲気をまとっています。
わたしの印象では、ヴェネツィアを北方風にした感じ。
ある時代に繁栄を極めて、その後衰退した町特有のけだるさというか。
特に晩秋などに訪れると、ひっそりしたベギンホフなど
まさしくローデンバックの『死都ブルージュ』という趣があります。
春や夏は観光客でいっぱいでしょうけれど。

特に何かを見たいわけではなく、町自体の雰囲気を楽しみたいのなら
やはりブルージュでしょうか。

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