香港経由のキャセイでは当たり前の時間 キャセイはそもそも、世界から香港に一度集め、別の国に客を運ぶことを 前提にしています。ですから香港での乗り換えは実に簡単で効率的。 慣れれば一時間程度が一番都合が良い。空港のなかには店も多いのですが、 高いし、同じ(ような)店ばかりなので、飽きてしまいます。ラウンジも 同じで長居するところではありません。 実際の乗り継ぎですが、まず国内で日本と香港、さらに香港と曼谷との 搭乗券を貰います。二枚目は香港の空港の案内図が印刷されたものに 入っているはず。香港で降りると、定刻ならばそのままイミグレーション か乗り換えゲート方面に進みます。乗り換えですが、香港便が何処に 着いて、曼谷便が何処から出るかによって異なります。機内でもわかる 仕組みになっていますが、少なくとも日本出発時にはわからないので、 二枚目の搭乗券は座席と便名以外は空白のはず。 定刻着の場合には、機内でわからなかったら、機外に出るときに到着 ゲートを確認。さらに、表示板を見つけ、次の曼谷またはBKK行きのCX 便のゲートを確認します。到着ゲートと出発ゲートが離れているか否か で、徒歩か電車かが決まります。全て徒歩も可能だし、金さえ払えば (ファーストは無料)カートで運んでくれます。電車が入ると、移動 +荷物検査で時間が掛かり、終わった頃には、出発の30分前とかに なるでしょう。確か出発時間の25分前にはゲート前に居なければなら ないので、途中の店に引っ掛かっている暇はありません。 では香港到着が15分以上遅れたら。 曼谷便の出発まで20分を切れば、恐らく次の便に振りかえられるでしょう。 空きがあればの話しですが。30分以上あれば、出口で、便名のプラカード を持った赤い制服のお姉さんが待っています。必ず彼女たちに張り付いて 下さい。責任持って搭乗口まで連れて行ってくれます。例えビジネスで 始めに出てきても、エコノミーの最後の客が出てくるまで待たされます。 「自力で行ったほうが早い(じっさいそうですが)」と思っても、一緒 でないと飛行機は待ってくれません。 ということで、余程のことがない限り心配ご無用。ただし、自力で乗り換え て、迷ったり、香港便で多いのが、買い物に夢中になり遅れる。これは迷惑 で、搭乗時に冷たい視線や時に罵声を浴びることがあるのでご注意を。