中国国内線チケットをどう取るか・・・雑感その2

 今回のテーマは「深せん→上海、定価1400元をいかに安く、かつトラブルなしに行けるか?」というものです。

 最初は香港の中国旅行社。深せんなので香港の旅行会社でも・・・というのが動機です。ここはかつて中国ビザでお世話になったことがあり、信頼は出来るし・・・。ところが、ここはネットだけでチケットを買える。という仕組みになっていません。あきらめることにしました。ただ情報として、ここに行けば深せん→上海を深せん航空で600HKD弱で売っているということが分かりました。半値以下だなあ。

 ただ、前回、深せんー上海(この時はアクロスで取りました)を深せん航空で行った事があるのですが、この会社はサービスは最悪・・・飛行機は新しいので安全面は大丈夫そうなんですが・・・・FAもそんなにすてきじゃなかったし。

 さらに色々と探して見たところ、たどりついたのが「游易航空旅行網」という会社。(http://www.yoee.com/)北京の会社らしいんですが聞いたことはないし・・・・ただ、一番気に入ったのは英語版が充実していて、途中まで見る限りでは「英語で予約、決済まで可能。」みたいです。トライしてみることにしました。

 登録する時に若干要領がいるのと、名前の登録時にTakashima/Tairaというような「IATA航空券方式?」で入れたりと少しコツがいりますが、普通の日本のサイトと同じです。

 日にちと区間を入れると、全部で10便くらいが表示され、各便ごとにいくつかの料金が出てきます。

 Eチケットの対応をしている会社とそうでない会社があり・・・先方は外国でも航空券を送ってくれるみたいですが、そんな手間がばかばかしい。当然Eチケットです。上海航空9374便に予約を入れました。890元。ちょっと高いなあ。しかも「外国のクレジットカードだと5%上乗せ」となっています。銀連ネットによる口座引落し。というのもありましたが、私の持つ上海の口座では対応できないらしく、クレジットカード払いにしました。

 クレジットカードの支払い画面が、暗号化されているのは当然のこと、かなりマニアな仕組みになっています。これなら信用できるかも・・・結局、空港税やらなんやら込みで980元ほどの支払い。私はネット用に「どうなってもいいカード(厳密には困りますけど)」を持っていて、支払い上限20万、他には公共料金など何にも結びつけていないので、悪用されればすぐ廃止。というのもので、支払い完了。最悪14,000円の授業料と思いましょう。

 今度の中国往復はUAのマイレッジを使った全日空便。上海航空は全日空とコードシェア便なんかを持っているので、いざという時は全日空がどうとかといえば・・・・無駄でしょうけどね。

 せめて予約が入っているかリコンファームくらいできないものか・・・上海航空の大阪支店に物の試し、電話してみました。
「国内線に名前が入っているかなんて確認は・・・無理ですよね。」
「申し訳ないですが、できません。」
「あのう・・・そもそも論なんですが・・・・上海航空の国内線というのはEチケットを採用しているものなんでしょうか?」
「ここでは分からないので、確認してから折り返しますけど・・・・」
「いや、いいです。だったら広州と上海の御社の英語の通じる連絡先を教えてください。」
「中国人は英語をしゃべれるみたいなので、それぞれの営業所に英語でしゃべってもらって結構です。電話番号は・・・・」

 向こうに着いても、結局電話せず、ぶっつけ本番で深せん空港に行くことにしました。

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