Re: GWにマチュピチュに行くのですが、高山病対策とか、服装とかは? 私はリマ到着後すぐに飛行機でクスコへ行きました。 予防として日本で処方してもらったダイアモックスを服用しゲストハウスでコカ茶を頂いたのですが、母がその日の夜中に高山病でひどい頭痛と吐き気に襲われてしまいました。 多分、クスコ到着後すぐ寝たのと食事を満腹になるまで食べたのがいけなかったのだと思います。 私は少しダルイ程度で済んだのですが。。。 しかしクスコで3日間ほとんど動けなかった母もマチュピチュに移動すると体調が良くなり(クスコより高度が下がる為)元気にマチュピチュ観光しましたよ。 ワイナピチュにも登りました。 高山病予防として、高地に着いた日はすぐ動きまわらずゆっくり過ごす。(疲れててもすぐ眠らない、座ってノンビリと) 満腹にしない。 とにかく水分を沢山とって、沢山出す!! マチュピチュすごく素敵でしたよ。 私たちは一日遺跡にいました。 高山病は全くならない人、軽度から重度の症状が出る人様々みたいですが予防はしっかりして素敵な旅にしてくださいね。
Re^2: GWにマチュピチュに行くのですが、高山病対策とか、服装とかは? ありがとうございます。 皆さんの体験を読むと、クスコはだめでもマチュピチュは大丈夫というとこみたいですね。 コカ茶をはじめとする水分摂取も大事ということがわかりました。 とにかく激しく動かず、いい旅してきます!
ダイアモックスについて ダイアモックスはご存知のように緑内障などの治療に用いられる薬でこの医薬品は医師の処方箋が必要になります。高山病の予防なような形で使用する前提の薬ではありません。どのような経路で入手されたかは存じませんが私は緑内障以外のクランケには処方いたしません。他の用途で使用されても責任は負えませんから。 医師によって所見が異なるかと存知ますが私は高山病の適応は認められていない。安易に用いるときは重大な副作用に注意が必要であると承知いたしております。 ご存知かと思いますが日本登山医学会のHPに詳しい記載がありますので参考にしてください 安易な使用は避けるべきであると私は思いますが。 良いご旅行を!!
Re: ダイアモックスについて 横から失礼致します。 私は医者ではないので、いわゆる高山病の症状がダイアモックスの適応症かどうかについて判断できる立場ではありませんが、ソムラームさんの意見には全く賛成です。 一部報道でも、高山病の予防に一定の効果ありなどと書かれているのですが、それを見た一般人の反応として、「予防薬さえ飲んでおけば、あとは大丈夫だろう」という誤った認識のもとに、無茶な行動をしている例が多いのではないかと思われるからです。チベットで日本の高齢者が多数倒れるというニュースを見るたびに、危惧を覚えます。 高山病関係では、過去ログにもいろいろと出ているので、ご参照されるとなかなか見ごたえがあるかと思います。
Re: ダイアモックスについて ダイアモックスの件、わかりました。 医師の処方がなければ買えないし、用途以外では使うべきじゃないということですね。 高山病は薬じゃ予防できないってことなんでしょうね。 身体を慣らしていい旅行にしたいと思います。
同感です 先日のマラソンでも話題になった高地トレーニング。かつてはこれで 一世を風靡したのですが、今回彼女は失敗したみたいです。 身体をこわしてまで高地に拘るのは病的で、指導が悪いのではないか と思います。 これは低酸素に順応させることで、主に酸素結合能(酸素有効率)を 上げるのが目的です。乳酸を発生させないとか言う説は、インチキ だと思います。以前は乳酸が疲労の原因と言われていたのですが、 これは実験法が杜撰だっただけで、今は否定されているようです。 高地トレーニング効果には個人差があり、有効な選手とそうでない 選手とが居るようです。これが一種のドーピングという主張は以前から もありますが、少なくとも擬似高地トレーニングシステムなどは薬を 使わないドーピングに近いのではないかと思っています。 少し前にもダイアモックスを海外で調達しようとしているかたが居て、 私を含め多くの反対に遭い断念したようです。その時に書いたのですが、 「餃子にあれだけ過剰に反応するくせに、薬(=毒物)には無頓着なのは 何故だろうと。 あの時は、炭酸脱水素酵素の阻害、利尿作用と低酸素症との関係が良く わからなかったのですが。 何処かに利尿作用によって血圧を下げるので低酸素に効くと書いてありま したが、どう考えてもおかしい。血圧を下げるのならば、有効な降圧剤が あります。これも医師の処方なしには大変危険な薬。どうも利尿作用が高 山病に効くというのは誤解もしくは間違い。この薬には確かに利尿作用が あるが、多分、炭酸(ナトリウムも重要)とともに水が引き込まれるが、 炭酸イオンを二酸化炭素にするために、水も入らないのではないかと思い ます。確かに尿細管での水の再吸収を抑えるので、結果的に血圧が低下す る。それとも直接取り込みに効いているのだろうか? 血液の酸素結合能は二酸化炭素濃度が高くなると低下します。要するに酸素 は放す。義務教育課程でも教えているはず(ゆとり教育で弾かれたか?)。 そこで、血中の二酸化炭素濃度が高くなると呼吸を上げてより多くの酸素 を取り込もうとする。ダイアモックスは二酸化炭素の炭酸への変換を抑え るために、脳が高濃度二酸化炭素と錯覚し、より酸素を取り込もうとする。 脳への効果はプロトン濃度で効いているという説もありますが。 ということで、飲めば安心というフランセボ(偽薬)程度に考えていれば 良いのでしょうが、特効薬としてしかも医師の処方なしに飲むのは止めま しょう。 この点で、コカ茶も、高山病に効くのではなく、一種の麻酔作用で緩和して いるだけだと思います。少なくとも飲んで精神的な不安から解放されれば 効果はあります。 一番良いのは順応です。多分本当の話だと思います。昔、ボリビアのラパス に着任した大使が、空港でひったくりにあった。それを追いかけた途端に倒 れ帰らぬ人に。
