Re: ちょっと怖くなってきた飛行機 BAは何年も前にイギリスの中小の航空会社を傘下におさめていますが,それらの航空会社は長いこと昔の塗装のままで飛んでいました(今はだいぶBA塗装になったと思いますが,まだあるかも). かなり前に,イギリスの地方都市の小さな空港に行きたいと思って(その都市にいたことがあるもので,ロンドンから行くよりも経済的なのです),今はなきサベナ航空でブリュッセル経由のチケットを頼んだのですが,ブリュッセルからその都市までの席が空いていなくて(29人乗りのプロペラ機でしたから),やむなく,日航でパリに飛び,そこでBAで飛ぶと言うことになりました. BAがその地方都市の空港からパリ(シャルルドゴール)に飛んでいたことも知らず,日本から行く場合にこれを利用するなんてことは考えても見ませんでした.以前は今ほど航空会社の提携が密ではありませんでしたしね. パリからどんな機材を使っているのか確認しないままシャルルドゴールで乗り継ぎましたが,待っていたヒコーキはカナダの航空機メーカー(今は確かボーイング傘下)のDash 7という4発プロペラの短距離離着陸機.昔カナダに行ったときにバンクーバーからビクトリアまで飛んだときに乗った機材を同じ機材でした. この路線は昔はBrymonというイギリスの国内専門のBAから見れば蟻のような航空会社だったのですが,BAの傘下に入っていたのですねえ.機体の塗装はBrymon航空のままでした. この機体は非常にユニークで,私も好きなヒコーキなのですが,騒音も少なく,離着陸性能が良いので,滑走路長が1000mもなかった当時のロンドンシティ空港に離発着できた唯一の中型機でした.スイスの数百メートルしかない山岳地帯の空港否離発着場にも飛んでいました.最前列の片側シートは進行方向後ろ向きに付いているんですよ.滑走路を走り始まるとあまり速度が出ていないのにフワッーと浮いて,急角度で上昇します. Brymonのそれは,かなりお年を召した機体で,エンジンを始動すると機体が盛大に振動しました.ゲート(いや地上に降りてからタラップで乗り込みました)を離れると,途中までエンジンの一部だけを動かしてタクシーイングをし,滑走路の真ん中あたりから入ったと思ったらすべてのエンジンを全開にして,あまり滑走することなく離陸しました.飛行中は空調が上手く働かず凍えてしまうほど寒かったのを覚えています.機内では,空港からタクシーが必要かアテンダントさんが乗客に聞いて回ります.私はイギリスの友人がロールスロイスで迎えに来てくれていたので,不要と答えましたが... 着陸間際がまた大変.もともと低速で着陸出来る飛行機なのですが,気流が悪かったのかアプローチ中も大きく揺れて,最後はドスンと着地しました.2000mの滑走路の半分くらいで止まり,機長は滑走路上で機体をUターンをさせてエプロンに向かいました. BAというと大きな飛行機だけを飛ばしているように思いますが,保有機材は中小の機体が多く,中には私が乗ったようなプロペラ機もあったのです.いまはもうあのDash 7は飛んでいないだろうなあ~
助かりました 皆さん、貴重な意見、色々と有難うございます。 ターミナル間の移動、時間がかかるようですね。 トランジットが3時間もあると思っていたのですが、もしかすると、 ヒースロー空港自体が初の乗り降りの私にとっては、ぎりぎりかもしれないと改めて思いました。 しかもターミナル1が、ごちゃごちゃしているなんて・・・・ 私の場合、同じBAでもターミナル1と4の移動です。 時間かかって周りに迷惑をかけるような事にならないと良いのですが。 10年程前にガルーダ・インドネシア航空の飛行機に乗って、 機内が悲鳴だらけのアップダウンの激しい旋回を繰り返した時の事が頭から離れないからかもしれません。 とにかく怖かったのです。 シートや肘かけに、しがみついてもどうしようもないのに、本当、藁をもすがる思いでした・・・・ 今回、ヒースローからはエアバスA319だそうです。プロペラ機ですか?小型機? 何はともあれ、BAなら大丈夫そうですね。 飛行機は、機内に問題あれど一応心配ないと胸に言い聞かせます。 勿論 「貨物家畜クラス」でもキャンペーン価格で更に下を行きそうな「Yクラス下の下」なので機内サービスは期待せず、 飲み物もぶっかけられないよう気をつけます。 テロの標的とか、キャンペーンで格安なのには訳があるとマイナス面を気にしてしまいがちでしたが、 今はプラス方面にもっていけるような気がします。 本当に皆さん、有難うございました。 最後に、もう一つお聞きしたいのですが、免税物の紙袋なども重量を超えたら、免税より高い超過料金を払うものですか? そしたら免税店でもあまり買い物できないような・・・・・ みなさんは、どうされていますか? よろしかったら教えてください。 EAVO さんへ。 自分の名前を当て字にしただけで、住所ではありません。 御期待に添えなくてごめんなさい。
エアバスはすべてジェット機です カウンターでチェックイン後に 買った免税品などの荷物の重さは 制限重量には入りません。 英国系の場合、 いちばんの問題は、英国人が 我々の理解可能なクイーンイングリッシュを 話してくれない (とくにバス・地下鉄の従業員、入国審査員) マイ・フェア・レデイのひどいなまった英語を話す という悩みがあるのですが、 天下のBAなら、恐らく大丈夫でしょう。
Re: 助かりました そうですかT1からT4への乗継ぎでしたか! 欧州内だとすると,最終目的地はウィーン,バーゼル,コペンハーゲン,オスロ,ジュネーブ,リヨン,リーガ,ブリュッセルなどですね? ブリュッセルは以前はT1だったのですが,変わりましたねえ.改めてターミナル案内を見ると,多少の移動があるようで,これからは私も注意をしなければなりません(自戒を込めて). T1→T4の乗継ぎは多少時間はかかり,途中バスに乗りますが,表示がしっかりとしているので,とくに分りにくいわけではありません. http://www.heathrowairport.com/portal/site/default/menuitem.4a51dcefe331ed1588a5e186c02865a0/ ↑のサイトのFlying into Heathrowをクリックし,次いでConnecting Passengersをクリックして開き,さらにTerminal 1 Connectionsを開くと,Connecting from Terminal 1 International to Terminal 4 かまたはConnecting from Terminal 1 UK & Ireland to Terminal 4が書いてありますから,このうちあなたの目的地に合った部分の記述を読んでください.おどかす人が多いのですが,想像するよりも簡単ですよ. >免税物の紙袋なども重量を超えたら、免税より高い超過料金を払うものですか? これは,空港内の免税店で物を買うと場合ですか?そうだとすれば,機内に持込むのが憚れる大きさ・重さのものでないかぎり,うるさくは言いません.というか,何も言いません. 訪問都市の店で何かを買ってそのときの附加価値税の還付を受けるのなら,訪問国がEUのメンバーであれば,手続きはヒースローのT4の税関でします.T1からのバスを降りて,免税店が並んでいる場所に出てからたしか右手にあったような... 詳しくは上に紹介したBAAのHeathrowのターミナルマップをご覧下さい.税関はどこにあるか分りやすく表示されています.
キャンペーン価格とは 飛行機は同じ便に供される同クラスは1通りしかないので、Yクラスなら与えられる内容は、Yエリアなら全部同一サービス内容となり、「Yクラスの下の下」というものは存在しません。 同じチケットでも何故、値段の開きがあるのは、ご存じかもしれませんが、チケット自体の流動性とか自由自在性の違いです。とても制限の多い、客にとって不自由なチケットほど値段が安いです。例えば、問屋(チケット流通にも問屋があります)に団体枠として卸されるチケットの中でも、いろいろありますが、予約時点で翌日以内に入金、かつキャンセルや予約後の便の変更一切不可、乗り遅れたらチケット絶対無効みたいな、制限の超きついチケットほど安くなります。チケット売り側からみれば、こういうのは、オーバーブッキングの計算上、リスクを減らしてくれる有利な客なので、リスク・プレミアム分、価格から控除してくれたと考えて下さい。客は、その分、指示された約束範囲から絶対に逸脱できない不自由さがともないます。 その他、価格きめは、問屋や小売店の力関係なども、影響する事があるようです。それか、表面価格を激安に現して、いざ、サーチャージ(空港使用料関係+ジェット燃料のプロラタ分)を請求する段になって利益を乗せてくる(本来はいけない行為)フトドキ業者も昨今は多いようなので、オールインコストでの価格と内容条件を勘案して、キャッチフレーズに惑わされず、本当に安いのかどうか判断すべきです。 あと発言番号10に書きましたが、前項の「家畜クラス」表現は、他の方が指摘した解釈とは異なり、菖蒲さんを馬鹿にする事を意図して表現したものではありませんので、ご理解を。 別の方がご指摘のように、エアバスはプロペラ機なんかじゃなく、とても大きな飛行機で今の世の中では、最も信用のおける飛行機のひとつです。 免税の質問ですが、持ち込み荷物の重量検査が終わった後に、免税エリアに入れますから、免税品の「重量の心配」なら、気にせずお買い物できます。
Re: 助かりました HNについてはちょっとがっかりですが、菖蒲さん了解です。 私もオーバーブッキングでビジネスへ1度乗っただけで、常に家畜クラスです。 自腹ではこれからも上のクラスには乗ることは無いと思います。 飛行機は汽車と違って景色を見るわけでもなく自分を荷物の一つと割り切って、安く行くためには仕方がありません。 鉄道やバスと違い治安も関係ないのでビジネスのお金があれば家畜クラスで2回行きます。 なお私は荷物は必要最小限で衣類も洗濯を頻繁にして、足らないものは現地で買う事もたまにありますが、 重量オーバーの心配をした経験はありません。 何回も旅行していると無駄な荷物はだんだんなくなります。