Re^2: 世知辛い世の中(空港税取り戻せますか、というQ&A)

すみません、なぜ

> 別発券したというだけでその税金を返せないというのはちょっと制度として不備があると思います。

こう思われたのでしょうか?

オーストラリア税関のウェッブを読むと、所謂「空港税」と言われている物は、法令により規定されている38オーストラリアドルだけで構成されているので、責任の所在が1箇所になっていて、非常に明解です。

ウェッブで示されている、関連法令には、いなかっぺさんが、こうあるべき、とお考えの規則がそのまま書かれている様に、私には思えます。

残念ながら「別発券」に関する説明はありませんが、例外規定中にトランジットの旅行者が入っており、そのオーストラリア到着に利用した航空会社とオーストラリアから出発する航空会社が異なる場合も含まれる、とも説明されている様に読めますし、独立した項目で Refund 規定まであります。

この法令をどう実施・運用しているのか、現状を知っている訳ではありませんが、制度としては極まっとうな制度に思えます。

以上、私の個人的な解釈ですが、いなかっぺさん御自身で、1次情報も確認されてから、オーストラリアの制度を評価される事をお薦めします。

その上で、問題点にお気付きでしたら、是非お教え下さい。

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1件のコメント

  • Re^3: 世知辛い世の中(空港税取り戻せますか、というQ&A)

    >> 別発券したというだけでその税金を返せないというのはちょっと制度として不備があると思います。

    >こう思われたのでしょうか?

    そのままです。別発券だと徴収されて、通し発券なら経由地の空港税など必要の無い税金は徴収されない、ということです。しかも、別発券の場合いったん納めた税金(通しの場合に徴収されない税金)などの返還はかなり難しいのが現状と思うからです。

    >オーストラリア税関のウェッブを読むと、所謂「空港税」と言われている物は、法令により規定されている38オーストラリアドルだけで構成されているので、責任の所在が1箇所になっていて、非常に明解です。

    オーストラリア税関のサイトみましたけど、空港税に関する記載は見つけられませんでしたがが、よろしかったらそのサイトを提示していただけませんか?ただ、おっしゃっていることはよくわかります。

    >この法令をどう実施・運用しているのか、現状を知っている訳ではありませんが、制度としては極まっとうな制度に思えます。

    制度的(建前)には問題ないと思います。問題なのは、よくあることですが、運用の方です。私もオーストラリアではないですけど、同じようなケースで税金の返還をしてもらおうとした事がありましたが、できないといわれたことがあるのです。他の方のコメントにもありますが、手続きが面倒なのと(誰もそんなことはしたくない。それにかける人出もいるし...)その割にたいした額では無いことがあげられると思います。

    前のシドニーの空港税のトピをたてられた人も実際それができないと思われたから相談されたのでしょう?実際、他の方からのコメントにもあるように、返金は無理だと思います。

    問題点を挙げるとするなら、上にも書いていますが、以前はその場で徴収していたのが(こっちの方がチェックインカウンターに現れた人が空港税を払うのですんなりすると思いますが、この方式だとお金(余分な人件費やお金の管理など)がかかるのです。)航空代金に含まれるようになったことだと思います。そのために、空港会社か国庫(航空会社は単なる中継ぎ)にいったん入ったお金がなかなか庶民の(ましてや外国では)お金は元の懐には戻ってこない(難しい)のです。

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    Re^4: 世知辛い世の中(空港税取り戻せますか、というQ&A)

    いなかっぺさん、こんばんは。お返事有難うございます。

    いなかっぺさんと私の考えは殆ど同じである事が判りました。
    「制度」という単語の使い方が微妙に異なっていた様で、私はいなかっぺさんご指摘のオーストラリアの問題点は、JORGEさんの言う「(所謂)空港税徴収システム」と考えていて、制度はもう少し抽象的な枠組みだと考えていました。

    違いがあるのは、(実際はこの部分も違いは無いとも言えるかも知れませんが、、)「返金は無理」という部分です。これは、最終的な空港税を受け取るオーストラリア税関の立場では無く、その間に立つ航空会社の立場でのご発言と考えます。
    少なくとも、制度として返金を定義している限り、国(税関)は、所定の法的手続きを経た後、返金すべきと考えます。
    但し、その為のコスト(手間とか実際掛かる費用の総体、特に旅行者の負担)が大きいので、現実的な解では無いであろうとは想像しています。これを改善する為には「(所謂)空港税徴収システム」を変更する必要はあるが、一つ上のレベルの法令を変更する必要は無いとの考えです。

    オーストラリアの空港税の話題で、最初に質問された方も、面倒だろうとは予測されていますが、無理だとは考えていらっしゃらない様に読めます。余りに面倒なら止めるけれど、どの位の面倒なのか見積もりたかったという事ではないでしょうか?
    乗り継ぎの待ち時間が長いので、その時間に空港内の関連部署を走り回れば返金される程度の手間で済めば、頑張りたいとの御希望でした。

    私は、元の質問でJORGEさんが最初のコメントとして書いていらっしゃる「最終結論」を結局最後はそうなるんだろうな~、と思って読んでいました。

    ついでですので、私が返還請求する場合の予想(妄想)シナリオを書いておきます。

    先ず、事前にオーストラリア税関の担当部署に諸手続きの方法(手順)を質問しておきます。(必要書類を洩れなく集める為)
    多分、要求されるのは、空港税を払った証拠書類。実際に到着し、出発した便の搭乗証拠書類。
    パスポート関連の資料(いらないか?)などかと思います。

    こういった物を入手できるのは、オーストラリアを離れた後ですから、実際の手続きは、日本に帰国した後、証拠書類一式と、税の返還を求める申請書をオーストラリアの担当部署に送付する事で始まるでしょう(多分)。

    問題が無ければ、お役所仕事がなされて、その後数ヶ月してから、忘れた頃にオーストラリアドル建ての小切手(AUD76)が届き、最寄の銀行に持って行って日本円への換金を依頼すると、法外な取り立て手数料と、円高の効果で、殆ど手元に残らない事に気付き、こんな面倒な事は二度としない事を決意する、、、、、

    あくまで、私の妄想です。

    ***

    (1) 税関のページ内の、所謂「空港税」について。

    私は以下の様に見付けました。

    ●オーストラリア税関のトップページを開く。
    ●左のメニューから最も関係ありそうな「travellers」を開く、
    ●「Information for travellers」に始まる項目のリンク先を、上から順にざっと読んで行く。
    ●「Charter flights」内で、関連する単語を見付ける。
    ●「Information ... Custom's requirements for passengers and crew」で普通の便での扱いを確認。
     「travellers」ページ内のこれ以下の項目は読んでいません。

    (2) 関連法令について。
    ●税関のページで見付けた、関連法令の名称を Google のキーワードとして検索し、本文を見付ける。

    今、一部読み直してみると、私は一つ前の投稿で、嘘をついている事が判ります。

    > 到着に利用した航空会社とオーストラリアから出発する航空会社が異なる場合も含まれる

    の「航空会社」は「航空機」です。この様に、2次情報は本人の意思とは関係なく、いい加減な物になります。で、私は2次情報だけで判断した結果を信用しません。

    私のおかしな点を見つけられましたら、是非お知らせ下さい。

    ついでにお願い、、、
    法令の第7項 Refunds of passenger movement charge の (2) の内容が私の頭では理解不能です。構文解析すらできません。北米在住のいなかっぺさんの解説を期待できるでしょうか?