バンコク 1 バンコク国際空港は想像していたよりもず~っとすごいところでした! こんなにたくさんの旅行者は福岡にいたらぜったいみることができませんw それに、もし一人できていたら空港でまよってしまってこまっただろうなぁ ツアーにしてよかったとあらためておもいました。 ガイドのファンさんは何年か前に日本で働いたことがあるそうで、すごく日本語が上手でした。 同じツアーに参加した人たちに挨拶して、大きなワゴン車(でも中は席が多くてせまかった)でホテルへと向かいました。 高速道路から見るはじめてのバンコクは、福岡よりもず~っと都会でした。 日本みたいにビルが密集しているわけでもないのに、ところどころ変わった形の高層ビルがニョキニョキたっていて、ときどきビル一面におじいさんの写真があったり(ファンさんにきいたら王様でした恥)。 こわかったのはファンさんの運転でした。 ほかにも車がたくさん走っているのにすごいスピードで隙間をすりぬけていくんです! ほかの人たちも、 「あぶなーい!」 っていってたけどファンさんは笑っているだけでしたw ほかの車もときどきいきなり割り込んできたりしてたけど、よく事故にならないなぁと思いました。 一緒になった女の子2人は高そうなキャリーやアクセサリーをつけていてすごくきれいでした!(それに、すごくいい匂いがしました) バンコクにともだちがいて、買い物やマッサージにつれていってくれるそうです(いいなぁ) 夫婦の方たちはバンコクにすんでいる日本人のともだちに会いにきたそうです。 「若い人ばかりで恥ずかしい」 といっていましたが、私のほうがよっぽどはずかしかったですw 高速をおりると渋滞がすごくて、ホテルがみえているのになかなかたどり着けませんでした。 おなかがグーグーなっているのがばれたらどうしようとヒヤヒヤしていました。
バンコク 2 バンコクパレスとゆうホテルについた時は、もう夕方になりかけていました。 あんなに早く家をでたのに半日以上かかるなんて!どうりでおなかがすくはずですw ホテルのまわりは都会なのに、そこらじゅうに屋台がでていていいにおいがしていました♪ とりあえずシャワーをあびて、これからどうするかかんがえました。 チェックインはファンさんが全部してくれたので問題なかったけど、これから最終日まではひとりで過ごさなくちゃいけないことが、ワクワクするのとおなじくらいこわくなってきました。 ホテルの近くにセブンイレブンがみえたので、とりあえずそこで何か買おうとおもって外にでました。 屋台でごはんを食べたらおなかをこわすっていわれてたけど、目の前で焼かれているやきとりや、タイ人がたべているラーメンのようなものをみると我慢できなくなってきましたw じ~っとみていたら、お店のおばさんがニコニコしながら、おいでおいでって手招きしてきました。 ちかづいていくと、りょうりをゆびさして「どれがいいの?」といっているみたいでした。 「ヒウマイ?ヒウマイ?」 おなかへった?といっているんだとすぐにわかりましたvべんきょうしといてよかった~! うなずくと、「ここにすわって」とゆうふうにいすをゆびさしました。 まわりにすわっていたのはすべてタイ人で、すごくはずかしかったけどみんなニコニコして私をみていました。 私がすわったテーブルには小さなこどもがすわってカキ氷をたべていましたw 「アローイ?」 と聞くと、ウンとうなづいてくれました☆ 言葉がつうじたことがほんとにうれしくて、バンコクの空気にとけていくきがしました。 しばらくするとあんかけご飯のようなものがでてきました。 「ニーアライカー?」 と聞くと、 「パッぺオヮーン」 といわれました。 ぜんぜん辛くなくて、中華料理みたいでおいしかったです☆ 氷のはいった水もだしてくれたけど、私が 「ごめんなさい、のめません」 と困った顔をしていると、クーラーボックスからペットボトルの水をだしてくれました。 きっと私とおなじような人がいたんだなぁ、たすかりました。 それから1時間くらい、おばさんとまわりのタイ人にいろいろ質問されたりタイ語をおしえてもらったりと、たのしい夕食でした。
バンコク 3 翌朝、6時に目が覚めました。 昨日はくらくなるまでお話をして、ホテルに帰ると9時にはねむってしまいました。 しらないうちにつかれていたのかなぁ? どちらにしても、夜は出歩かないときめていたのでちょうどよかったですv 朝食がついていたのでホテルのレストランでたべていると、きのう一緒にきたご夫婦があとからこられました。 「おはようございます、きょうはバンコクを観光するの?」 あいさつしてから、 「はい、でも行きかたもよくわからないのでこれから駅に行ってホアランポーン行きの時間をしらべてきます」 すると奥様が、 「私はタイは初めてなので今日はバンコク観光しますけど、よかったら一緒に行きませんか?女の子一人は危ないでしょう?」 と言ってくださいました。 ご主人も、 「もしよかったらそうしなさい、おせっかいになるなら無理はしなくていいですよ」 実はとても不安だったのと、とてもやさしいご夫婦だったのでぜひおねがいしますといって、ご一緒させてもらうことにしました。 8時にロビーでお二人に会うと、タクシーが用意されていました。 私は列車のつもりだったのであせってしまい、いくら払ったらいいですか?と聞くと、 「二十歳のお嬢さんと割り勘するほど困ってないので気にしなくていいですよ、タクシーに乗るのに二人も三人も代わらないから」 と、笑われてしまいました。 いちばん最初にワットアルンに行くことになりました。 バンコクで、私がいちばん行ってみたかったお寺に最初に行けることになってドキドキしてきました!