Re: 世知辛い世の中(空港税取り戻せますか、というQ&A)

私はちょっとちがった考えです。カンボジアの件はともかくシドニーの件はどうかなあと思います。

規則は規則で守らないといけないし、なるようにしかならないとは思います。ただ、実際シドニーに限ったことではないのですが、乗り継ぎの乗客には空港税などかからないところは少なくないと思います。それで、別発券したというだけでその税金を返せないというのはちょっと制度として不備があると思います。

以前は、空港のチェックインの時に税金を東南アジア諸国(成田もそうでしたが)でも徴収してました。今でもそのシステムで運用している国もあります。空港によっても、航空会社で航空券に含めるところとそうないところが同居しているところも経験しました。でも、お金を空港で徴収する手間や現金を扱うためか、空港や航空会社の都合でそういうシステムを改めて航空券に含めてしまうようになったのです(違っていたら訂正お願いします)。航空会社は利用者の利便性を理由にしているんじゃなかったかな?大部分の人にとっては便利になっているとは思いますが、今回の場合のように(全体からすると別発券する人なんてレアケースだと思いますけど)そのしわ寄せは利用者にきていると感じます。それが少数なので空港や航空会社ではあまり想定されていないのかもしれません。

現状ではどうにもならないとは思いますが、そういう苦情はこういう掲示板でいうのではなく当該国(観光局など)や航空会社にすべきだと思います。一人一人の小さな意見が制度を変えていくということだってありうるからです。少数意見なら無視されるかもしれませんが、そういう意見が多いと無視もできなくなるのではないでしょうか?

  • いいね! 0
  • コメント 3件

3件のコメント

  • システムを単純に考えると

    私の単純化した考え方ではこう考えています。

    空港税(税だったり空港運営会社の利用料だったりする)を利用者からいちいち徴収していたのが いつの間にかあちこちの空港で航空会社から徴収するようになりました。

    航空会社としては 大人小人、片道、乗継、到着、それぞれの区別は当然のことながら それぞれの運賃料金の区別によって徴収するシステムを採用します。

    ですから 小人運賃が適用されない運賃で子供が乗れば当然航空会社の算定は大人1人ですし、片道切符であえば到着乗客ですし、乗継客としても運賃料金なら乗継利用者です。

    空港税は航空会社を通じて聴衆されますから さて乗継の場合に別々の航空券を買った場合 どちらかを返金してもらうのは どちらの航空会社にアピールしたらよいかという事になります。

    先のトピにあった急きょ帰国の際の片道切符の買い替えについては窓口旅行社が世話をしたのであれば 返金手続きはこの旅行社が行なうべきでしょう。 もちろん 弊社はそんなことはしない(出来ないという返事も含めて)という返事もふくめてです。

    さてここからが問題です。 空港当局(運営会社も含めて)にこうした窓口があるかどうかですよね。 これって それぞれのケースで直接聞いてみるよりしょうがないのではないでしょうか。

    うーん 当たり前のお返事ですね。あまりにも。 

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    単純に言うと

    ぼうふらおじさん こんにちは

    >空港税は航空会社を通じて聴衆(徴収)されますから さて乗継の場合に別々の航空券を買った場合 どちらかを返金してもらうのは どちらの航空会社にアピールしたらよいかという事になります。

    税金(空港利用料)を徴収している航空会社でしょう。

    >それぞれのケースで直接聞いてみるよりしょうがないのではないでしょうか。

    そういう質問すると

    >弊社はそんなことはしない(出来ない)という返事

    が返ってきます(笑)

    でも仰る通りだと思います。常連さんたちはよくわかっています。結局のところ、航空券に税金等が含まれるようになって、徴収するシステムはしっかりと確立しているのに、たとえば誤徴収や過徴収したときの返金のシステムがしっかりと確立されていないのだと思います。お役所的ですね。

    税金返還のための窓口はありません(該当者が少なくそういうことすること自体お金(税金)の無駄使い)。だから、ここで苦情を言うのではなく、関係する空港や航空会社(ここはつなぎ役かな?)や役所にそういう事を言えば改善される"かも"ということです。JORGEさんも仰っていますが、個々人の旅程をすべて把握するようなシステムとか作らないとなかなか解決するのは難しい問題だと思います。

    一つ思ったのが、別切りでも一つの旅程にまとめてしまったら(これはできます)、必要のない税金は返却とかできないんでしょうかね?これは経験ないのでこれで解決できるかどうかはわかりませんが。でもチケットを発券したら税金がかかるシステムなので別々に発券したら...やっぱり無理でしょうね。

  • Re^2: 世知辛い世の中(空港税取り戻せますか、というQ&A)

    すみません、なぜ

    > 別発券したというだけでその税金を返せないというのはちょっと制度として不備があると思います。

    こう思われたのでしょうか?

    オーストラリア税関のウェッブを読むと、所謂「空港税」と言われている物は、法令により規定されている38オーストラリアドルだけで構成されているので、責任の所在が1箇所になっていて、非常に明解です。

    ウェッブで示されている、関連法令には、いなかっぺさんが、こうあるべき、とお考えの規則がそのまま書かれている様に、私には思えます。

    残念ながら「別発券」に関する説明はありませんが、例外規定中にトランジットの旅行者が入っており、そのオーストラリア到着に利用した航空会社とオーストラリアから出発する航空会社が異なる場合も含まれる、とも説明されている様に読めますし、独立した項目で Refund 規定まであります。

    この法令をどう実施・運用しているのか、現状を知っている訳ではありませんが、制度としては極まっとうな制度に思えます。

    以上、私の個人的な解釈ですが、いなかっぺさん御自身で、1次情報も確認されてから、オーストラリアの制度を評価される事をお薦めします。

    その上で、問題点にお気付きでしたら、是非お教え下さい。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    Re^3: 世知辛い世の中(空港税取り戻せますか、というQ&A)

    >> 別発券したというだけでその税金を返せないというのはちょっと制度として不備があると思います。

    >こう思われたのでしょうか?

    そのままです。別発券だと徴収されて、通し発券なら経由地の空港税など必要の無い税金は徴収されない、ということです。しかも、別発券の場合いったん納めた税金(通しの場合に徴収されない税金)などの返還はかなり難しいのが現状と思うからです。

    >オーストラリア税関のウェッブを読むと、所謂「空港税」と言われている物は、法令により規定されている38オーストラリアドルだけで構成されているので、責任の所在が1箇所になっていて、非常に明解です。

    オーストラリア税関のサイトみましたけど、空港税に関する記載は見つけられませんでしたがが、よろしかったらそのサイトを提示していただけませんか?ただ、おっしゃっていることはよくわかります。

    >この法令をどう実施・運用しているのか、現状を知っている訳ではありませんが、制度としては極まっとうな制度に思えます。

    制度的(建前)には問題ないと思います。問題なのは、よくあることですが、運用の方です。私もオーストラリアではないですけど、同じようなケースで税金の返還をしてもらおうとした事がありましたが、できないといわれたことがあるのです。他の方のコメントにもありますが、手続きが面倒なのと(誰もそんなことはしたくない。それにかける人出もいるし...)その割にたいした額では無いことがあげられると思います。

    前のシドニーの空港税のトピをたてられた人も実際それができないと思われたから相談されたのでしょう?実際、他の方からのコメントにもあるように、返金は無理だと思います。

    問題点を挙げるとするなら、上にも書いていますが、以前はその場で徴収していたのが(こっちの方がチェックインカウンターに現れた人が空港税を払うのですんなりすると思いますが、この方式だとお金(余分な人件費やお金の管理など)がかかるのです。)航空代金に含まれるようになったことだと思います。そのために、空港会社か国庫(航空会社は単なる中継ぎ)にいったん入ったお金がなかなか庶民の(ましてや外国では)お金は元の懐には戻ってこない(難しい)のです。

  • 08/03/06 07:34

    システムの問題

    簡単に言えば、複雑なことを想定していない、複雑なシステムを作れない
    だけだと思います。確かに、その場で徴収すれば良いのですが、それは
    人件費に跳ね返ってくるし、さらに複雑な仕組みを十分理解できる人間を
    養成しなければなりません。世の中の流れが切り込みになった理由がこれ
    らでしょう。

    極論すれば、全ての個人情報が集中管理され、別々に航空券を手配しても、
    乗り継ぎか否かが瞬時に判断されるような世の中になれば可能でしょうが、
    誰も望まない(米国流の安全管理の発想ならあり得る)でしょう。今の
    システムで、航空券を購入するさいに、「乗り継ぎ有無」を入力すること
    を入れるの可能ですが、それが実在するか本当に有効かを判断する術が
    ないので夢物語です。また、理論的には返却可能ですが、そのために人を
    配置することも全体的には無駄です。コストとして跳ね返ります。

    同じようなものが、ネット上での往復割引。単純往復なら安くなるが、
    同じ国のオープンジョーはマルチルートのようになるか、片道の総額
    としか選べず、値段は数倍に跳ね上がるとか、一筆書きなら別の運賃
    計算になるのにそれができないとか。ここに人が介在する余地がある
    ので、全て機械でする世の中も問題なのだし、雇用を考えても良くない
    のでしょうね。

    でもやはり集中管理にすればほとんどの問題は解決します。機械が絶対
    間違わず、システムも作成、管理、維持、運用する側が正義の塊で、倫
    理観を持っていればの話しですが。逆に、「ラッダイト運動」でも興し、
    全てを人の手に戻しても恐らく解決します。それも人類が生き残る一つ
    の手段でしょうが。

    • いいね! 0
    • コメント 0件