大回りコースと小回りコース

私は20日ほど3軒の安宿を泊まり歩いていました。一人で、数人で、大勢で、トュクトュク、バイク、自転車、徒歩とあらゆる形態で動いたのと宿も場所が違ったんでかなり分かってきました。

ところで大回り、小回りというのは先に書いたガソリン代でトュクトュク代が決まるという意味と考えていいです。つまり近郊エリアの中心部を小回り、その外側を大回りと称します。つまり外回りは移動距離が大回りなのでガソリン代がかかるので高いんです。小回りは逆に安い。

タケオ辺りからならアンコールワットくらい自転車で余裕です。(暑さは別なので昼間は避けたいですが。)でも1日しかないならトュクトュクを勧めます。それくらい近いのであせらず交渉ができます。このトュクトュクは駄目だと思えば断って別を捜す余裕があるはずです。

でツアーでこないで飛行機で来た人はどこも言っていない時に行く場所を決めるのが面倒だろうから何も言わないで小回りというと中心部の有名なところを回ってくれるわけでこの場合、逆に言えばいく場所を指定しないで楽ということもあります。しかし、トュクトュクはどのみち行くのは自分か別にいるとしても途中で見つけた旅の道連れになりますから行きたいところに行ってくれと頼めばツアーで行って二度行くほどではないところはやめても拘束時間内に収まればいいわけです。そして頼んだところが中心部だけだったら小回りの料金だし、その外側の遠いエリアのプリアカンとかが一箇所でも混じっていれば大回りの料金になります。

であまりちょこまかいろんな所に行ったらチップを弾んであげればいいんです。

これは一般に言えることですが値段が高くなるということは中心部から離れるわけですから時間もかかり整備もされていないしょぼい物になります。遠くのバンテアスレイ、ペンメリア、コーケーとか有名どころは例外ですが。つまり安い所が一番いいという逆転現象が起こります。これはシェムリアップがアンコールワットに近すぎるということもあります。

で私のアドバイスとして二つの遺跡の違いが分からないような似た遺跡があるなら無理して両方いく必要は無いということです。専門家や特に興味の無い人が全く同じに見える遺跡を炎天下で行けば苦痛に他なりません。(勿論体調万全で気力充実で時間があるなら別ですが。)

ですからタ・プロームなら木に呑み込まれた遺跡とか他の遺跡との違いの説明の簡単な所に行けばいいわけです。

で一度ツアーで街を覚えたら今度はツアーでなくもう一度訪れた時に同じ様に思った所を暇なら見ればいいわけです。

はっきり言って遺跡の数が多いので似てるのを見る時間はないし、あれば見ないでスパや屋台めぐりをしたほうがいいです。(屋台は1ドルですし欧米人が利用するバーストリートの高い店でも4ドルです。どれも日本人の口に合っておいしいです。)

ロリュオスとペンメリアは同時に行けるのですがこれくらいの距離なら自動車で行く距離ですがトュクトュクでも可能です。私はペンメリアにトュクトュクでも行きましたが1時間30分見学して7時出発で12時に戻ってこれました。(食事はしていません。)ロリュオスは行っていないのですがこれを含めると食事1時間として多分5時くらいでは?(行っていないのでカンです。もし早く帰るのであればロリュオスは必ずしも全部見ないで時計を見ながら時間が着たら終了でいいと思います。帰りの移動時間は行きの移動時間と同じですので。)

暇ができたら以下も読んでみてください。

http://blog.livedoor.jp/brics1/archives/2008-03.html#20080303

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1件のコメント

  • 08/03/04 21:12

    なるほど

    >で私のアドバイスとして二つの遺跡の違いが分からないような似た遺跡があるなら無理して両方いく必要は無いということです。

    納得しました。
    確かに、ガイドとか見てても似たようなものが多いですもんね。
    見た感じ行ってみたいのはプリア・カンとかタ・ケウ、あとスラスランとか。
    ベンメリアは一人で行くのちょっと遠そうだし、かといってゲストハウスに仲間集いに行く時間はなさそうなので厳しい感じがしてきました・・。

    やはりトゥクトゥクをチャーターして、午前中に遺跡に行って、あとはマーケットなどに行って、というプランにしようかなー。タ・プロムやワットはツアーでも行くのですが、もう一度一人でゆっくり散歩もよさそう。
    ワット・トム周辺のもので、これはいくべき!という遺跡があったら教えてくださると嬉しいです♪

    ブログも拝見しました。
    が!恥ずかしながら私、株とか本当に無知なために難しくて半分も理解できていないっぽいです・・・・。

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    ちょっと説明不足でした!

    私の投資の話を読んでもらうつもりは無かったのです。その3月3日の文章の中のリンクにカンボジアで知り合った人のホームページへのリンクがあり、それでカンボジアの写真、動画、紀行文を読んでいただきたかったのです。その下側には私のスリランカとカンボジアについて書いた文章へのリンクもあったわけです。

    http://www.geocities.jp/pleasure0528/thailand-cambodia-index.html

    アンコールワットの裏側に回り更に奥に進んでいくと堀にでるのですがそこには牛が飼われていたりして人も少なくてリラックスゾーンです。
    そしてアンコールワットの周囲を回ると上記リンクに書かれた様に見る場所によって見える塔の数がかわるのがわかるはずです。