08/03/03 08:03

嵐は良くある

ここ数年、何度も嵐に遭遇しています。

一回は欧州に行くフライトが半日遅れ、欧州は北から南まで
豪雨で、軒並み遅れ、というかスケジュールが滅茶苦茶になり、
日本からロンドンに着いたJTBの大型の団体は、バルセロナ
行きに乗ろうとしたら、私の前でその日のフライトは全て満席と言われ、
添乗員が呆然としていました。私は欧州内はノーマルに近い航空券でし
たが、そのフライトも大幅に遅れ、さらに乗り継ぎも遅れ、結局、到着は
24時間くらい遅れて目的地に。

最近は、LCCで引っ掛かりました。何もない田舎の空港だったので、
時間を潰すのに一苦労。迂闊にも時間潰しに必要なもの(と言っても
外部電源)荷物を預けてしまったし、無線LANが走るような洒落た
サービスもあり得ないような空港だったので、本当に暇でした。
でも、乗るべき機材が到着して20分で離陸したときは、やはり
「考え直すべきか」と思いました。4時間遅れだったので、何とか
夕食までにはホテルにたどり着くことができました。

アシアナに限らず、自国のエアライン以外は、その言葉(英語以外)
を話しません。例外は、キャセイのように各国から採用している
エアラインで、アジアならば、広東語、國語、タイ語、韓国語、
日本語などを話す乗務員が”たまたま”乗っています。しかし、
同じように欧州の各地に飛びますが、現地の言葉はおろか、現地情報も
知りません。「何処に行くのですが?」と聞かれ、首都(や空港のある
都市)以外の街の名前を言うと、「・・・・」で会話が続きません。
彼らはあくまで、保安および接客係なので、相手国の言語まで習得できる
ほど高い賃金は得ていません。

欧州のエアラインになると、親がドイツ人のエールフランスの客室乗務員
が居たり、イタリア出身のイギリス人だったりすることは良くあるので、
たまたま喋るということは良くあります。

私が、「LCCに乗るときは接続、少なくとも帰国便には使うべきでない」
というのは、これまでの経験からも言えることなのです。

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2件のコメント

  • 08/03/03 21:49

    最近のCX

    最近のCXは共産党政府の香港人を採用しろ、との圧力で日本人と韓国人以外の他アジア地域での新規採用はSIN-CMB用にシンガポールベースで採用しかありません。
    そのシンガポールベースも採用直後にCMB運休になりSIN-HKG中心みたいですけど。

    以前は国籍に関係なく英語とアジア語が出来ると言う採用条件の下、全員香港ベースでアジア就航国から採用していました。
    日本人も香港-日本を中心に全路線に乗務していました。

    現在いる他アジア人は辞めないでまだ働いている人達です。


    今は倒産して無いVPのSAO→BUE ファーストで英語が通じない若い客室乗務員がいました。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/03/03 09:48

    Re: 嵐は良くある

    こんにちは、JORGEさん

    今まで日本発の便が台風関連で遅れて乗り継げなかったことはありましたが、逆は初めてでした。
    まあ久しぶりの旅行の場合には、こういう状況はあんまり想定しないものです(笑)。
    実は今日の早朝までには日本に帰り着かないと、致命的ではないものの
    少々具合の良くない事態になるところだったので、昨日のうちに帰れてほっとしています。

    今回スムーズに乗り継ぎ変更ができたのは、ルフトハンザですべて手配していて
    トラブルが起こったのがその本拠地のフランクフルトだったからだと思います。
    欧州内を別会社の便で動いていたら、どうなったかわかりませんね。

    ローマからの便にHISかどこかの団体さんが乗っていましたが、
    成田への乗り継ぎだったようで、フランクフルトで日本人の係員に誘導されて走っていました。
    こういうとき、もし乗り継げなかったら、添乗員さんはどうするのでしょうね。
    団体さんたちはすべて添乗員まかせらしく、ゲームをしたり、
    若い女の子たちはキャッキャッと騒いだり、結構楽しそうでしたが。


    今までドイツ発の便でドイツ語が通じたのは、ルフトハンザだったからだと、
    書いた後でわたしも気づきました(笑)。
    ここ数年はずっとルフトハンザなので、それが当たり前だと思っていたのですが
    昔アエロフロートを使っていたときには、ロシア語と英語だったかも。
    ただ日本発着便では、かなり訛りの強い日本語放送をよく耳にしました。
    アナウンスが必ず「ご静聴ありがとうございました」で終わるので
    ソ連の日本語教育の教科書は、ちょっと古めかしいのだろうと思った記憶があります。

    LCCは使ったことがありません。
    あんな値段で欧州内を動き回れるなんて、使わなければ損、と知り合いは言うのですが、
    あんまり動き回る旅はしないもので。でも一度ぐらいは乗ってみたい気もします。

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    アエロフロートの「ご静聴ありがとうございました」

    (amoroma)様、さすけねえも笑っちゃいました。

    昔の中国の飛行機も同じでしたが「N●K以上の日本語」で、誰が教えている日本語かと耳を疑いましたね?

    さすけねえは、幸い国内でしかそのような体験は・・・。

    伊丹で登場直前に「●●空港は雪のため着陸が出来ないのでJ●L●●便は・・・」・・・カウンターに行ったら新幹線の切符をあげるからそれで行く?

    なるほど、それでも今日中になんとか自宅に着くけど●●空港に車を置いていたので「シングルを通常より安く泊まれるところの紹介」+明日のチケットで休暇1日取ることにした。



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