Bradt とは! ガイドブックがないところというのは、先進国でもよくあることですね。 その場合でもだいたいはロンプラでは出ていたりするんですが、Bradtとはさすがに気づきませんでした。日本の本屋(リアル)で入手できないのはともかくも、向こうでまともに本屋を訪れる時間がとれなかったのが残念です。 ただ、モンテネグロ側国境(HR>SCG方向)で、ガイドブックの売り子がきたのは、いまでも気になっています。場所柄、民間が商売をできるような雰囲気ではないように思いますが、民間なのかどうかわかりません。本当に公式ガイドなら、買っておくべきだったか、と今も気になっています。 国境はこの数年間にずいぶん整備されたようですね。 Webで取れる情報でも、たいていは国境はプレハブだ、バスは歩かされる、という感じですが、 SCG側のチェックポイントを山のふもとまで下げて、パーマネントな施設に切り替えたため、いまは歩かせること自体が不可能な状況になっています(旧チェックポイント付近にはまだビュッフェとかがありますが)。 HR側のチェックポイントはクロアチアの道路計画上、ダルマチア沿岸を南下する高速道路の終点になるので、このままの社会状況であと10年もすれば、また相当雰囲気が変わり、国境渋滞なども発生すようになると思います。 モンテネグロというより、旧ユーゴ地域はどうもバスが無政府状態なので、旅行の計画が立てにくいですね。当局が情報をまとめるなどするべきだと思うのですが、変なところで自主管理になってますね。 バスやホテルなどのインフラが西欧レベルまで到達でき、道路がもう少しよくなれば、観光客が倍増してもおかしくはないポテンシャルがあると思えるだけに、今後に期待したいところですね。
コトールのガイドブック『KOTOR City Guide』と観光/コトールのホテル Bradtというガイドブックもあるのですね。 私もBradtの表紙の『The Church of Our Lady of the Rocks (Gospa od Skrpjela)』 (←音楽祭オープニングのあったところ)を見て、綺麗だし、記念にもなるし、思わず買おう!としたのですが、ひょっとして中は字ばかりなのではないかしら?? だったら、もう今後行くことは無いから...と、思いとどまりました。 ロンプラも、手に取ってみると字ばかりだったのには、ちょっと落胆していたのです。 私は歩き方やるるぶ、その他、写真がいっぱいの日本のガイドブックが好きです。^^; Kotorのタウン・ゲートの前にインフォメーションがありましたよね。 私はここでハンディ・サイズの『KOTOR City Guide』2005年(英語版)を購入しました。 新しく、オール・カラーで写真もふんだんに用いられており、なかなか立派なものです。 (ほとんど公式...なんじゃないでしょうか?もっと大きいものもあったような気もします。) もう一つ外国人さんが買っていたのを手に取ってみましたが、こちらはあまりに広告がたくさんのようだったので、止めました。 こんなところでは、広告も意外に良い情報なのかもしれないと、あとで思ったりもしましたが。 『KOTOR City Guide』の内表紙にコトールの城壁(Town Ramparts)内のスクエアや建物、山へ続く城壁などの図があり、AコースからDコースまで、1:00h、1:30h、2:30h、4:30hと所要時間ごとのルートが色分けしてあります。 これを参考に城壁内を計画的に見学出来ました。 また、これでMaritime Museum(海洋博物館)の存在を知り、夜中に(!)見学してみました。 大規模ではないのですが、建物の3階全フロアが展示場になっていて思ったより広かったです。 いろいろと立派な展示品があり、中に大きな日本の焼き物(壷)もありました。 目を引いたのは、その昔、地域ごとに分かれていたものなのか、さまざまな紋章が天井付近にずらり。 厚紙のようなものに描かれていたのが、なんとも涙ぐましかったです。(予算を...) そして内部を見て良かったのは『St.Tryphon's Cathedral』です。 大事に使われて来たような、とっても素敵な感じを受けました。 これからも改修工事が続けられ、綺麗になってゆくようでした。 入館料を払おうとすると、いいから、といってうながされました。 こんな時はきっと、出る時に入場料より高いお金を置いてくると良いのでしょうね! 城壁を山に登る時も必要だったのでしょうか、私は早朝だったからか誰もおらず、払うところがわからなかったです。 スポンサーでしょうね?最終ページには広告もあり、ここにあった城壁内のレストラン『Bastion』に入ってみました。 そんなこんなで、店の奥で食べたシーフード料理は美味しかったです♪ たった今、観光客が急増したら、セルビア・モンテネグロの、特にアドリア海側は道路が渋滞して困ったことになりそうですね。 コトール中心部と周辺ホテルの設備(のメンテナンス!)などを見ても、現段階ではまだまだ日本人団体旅行客を受け入れられる段階ではないように思えます。 KOTORで最上4星のホテルといえば、中心からちょっと離れたところにあるHOTEL SPLENDIDOですが、 ここは1週間からの利用のようです(?) そして写真で見る限りファンタスティックなのですが、メンテにはやはり期待出来ないのでしょうかね?? HOTEL SPLENDIDO (KOTOR) http://www.montenegrosmiles.com/pages/us_kotor_details1.htm Kotorのホテル http://www.visit-montenegro.cg.yu/english/smjestaj/kotor.htm
Bradtのガイドブックについて Bradtのモンテネグロのガイドブックですが、2003年出版の分は、総ページが208ページでそのうちカラーページが8ページです。ロンリープラネットより読みにくい英語かもしれません。コトルの章を取り上げてみると、 ・History, ・Getting there(There are buses to Kotor from Cetineje,Podgorica,Budva and Herceg Novi.のみ説明。何分かかるとかは書いていません。)、 ・Getting around, ・Where to stay, ・Where to eat, ・Practicalities(Phamacies, Yacht rentarl,Internet cafe) ・Where to see そして、コラムで、ダイビングについての記載があります。 地図については、コトルの旧市街が載っていますが、バス停の記載は地図外なのでマークされていません。「地球の歩き方」だったら、地図外でも矢印で100mで、記載されていますが、そんなやさしさはありません。EUCO*さんがロンプラで、文字ばかりで落胆されてらっしゃるようですが、基本的あんな感じです。「地球の歩き方」だったら、名所ごとに写真が横に載っていますが、写真はカラーページのところだけです。ホテルの様子まで、写真で載っている「地球の歩き方」がなんとありがたいことか・・・・。 なお、EUCO*さんがコトルで立ち寄られたレストラン「Bastion」は、BradtのコトルのWhere to eatの一番最初に上がっているお店です。コトルのインフォメーションですが、OPENが8:00から14:00で、私がいる間で、開いているのを見たことがありませんでした。 ガイドブックは買わない代わりに、Bradt監修?のモンテネグロのページがあります。これをご覧になってはいかがでしょうか? ガイドブックは文字ばかりでどんなところかわからなかったので、このページとつき合わせて、モンテネグロ旅行の計画を立てました。 http://www.montenegrosmiles.com/ 追伸:pihenさん、「通好みですね。」うれしい響きです。私もチャテズ温泉にバスと徒歩30分で行ったことありますよ。ここのスレッドは、旧ユーゴファンが多いようで、勉強になります。
Bradt Travel Guides Bradt Travel Guidesは日本でも手に入ります。 http://www.asahi-net.or.jp/~tc9w-ball/ 同社は Lonely Planetも輸入しています。 卸売りの書店です。卸している小売店に行けば、現物を見られると思います。地方に卸しているかは、ご確認下さい。 東京・入谷の事務所に直接行って購入するとAMAZONとほぼ同金額またはそれ以下で購入できます。 Lonely Planetより字が大きく情報量は少ないのですが、他社が扱ってない地域のガイドを出版していて助かります。 http://www.bradtguides.com/?page=shop/index 私はガイドブックを持たずに旅行したので、ayako-paradiseさんのURLを見て、色々と知らない事を発見しました。
通好みですね 今日、改めて書店でチェックしてみましたが、 やっぱりBradtはほとんど扱いがありません。 あったのはイラク版と北朝鮮版です。 イラクはともかく、イギリス人が北朝鮮でどうやってガイドを書くほどの情報を蓄積できたのか、そのほうが興味をそそります。 でも、アマゾンのサイトの値段は良心的ですね。 買ってみようかな?