旅行なんてとんでもない?

今日電車の中の見たサラ金会社の広告に、最近新規にサラ金に加入した年代別の円グラフが載っていましたが、20代、30代が実に68%、つまり、全体の2/3以上の人が加入していました。

これほど多くの若い層が、サラ金に手を出すほどお金に困っているとは驚きでした。

これでは貯蓄なんて・・・、例え、休暇があっても旅行なんて考えられないはずですね。

私達の若い時代からすると想像も出来ません。

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1件のコメント

  • 非正規雇用の急増

    日本の20代、30代の置かれている雇用状況は厳しいですね。派遣、契約、アルバイトなどの非正規雇用の増加です。多くは収が200万円台でしょうね。この水準は生活保護と同レベルまたは以下かもしれません。この中から海外旅行に充てるお金を捻出するのは難しいかもしれませんね。

    労働者派遣法の適用拡大で、日雇い労働が増えています。グッドウィル事件が良い例です。私が30年前の大学生の頃にやっていたアルバイトを、今は社会人の若者が生活をかけてやっているのですから。時代は悪くなっているように思います。私たちの世代にも責任があるのでしょうね。

    ところで、私は個人旅行派なんですが、新聞等で見る海外旅行のパックツアー料金がここ数年上がっているように思います。特に、ヨーロッパ。円安、原油高、海外のインフレ傾向等が原因だと思います。

    きっと、海外旅行の割安感が薄れてきているのでしょうね。統計でも国内旅行指向が増えているようです。労働者の所得が増えないのに、海外旅行の費用は増えている。海外旅行ブームもピークアウトですかね。

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    08/03/02 21:14

    Re: 非正規雇用の急増

    皆さん悲観的ですね。
    私は割合楽観的です。どんなに悪くなっても戦中戦後ほど悪くはならないと思っています。

    私には掲示板で時々見る会社を辞めて海外旅行へ行くということが
    育った世代の違いもあると思いますが、良い時代になったものだと考える事があります。

    パック旅行があがると言っても1ドル360円や外貨持ち出し500ドル以下という時代から一生の中ではそれ程の年数がたっていません。

    しかしアメリカと戦争をした事を知らない大学生が珍しくないと聞くと同じ日本人なのが不思議に思います。
    私は短期的な事に一喜一憂するよりも長期的に考えたほうが良いと思っています。

    私が若い時は海外旅行そのものが夢でしたが、60歳まで働いたお陰で今は地球の果てまで行くことが出来ます。
    私も海外旅行さえやめれば生活は楽なのですが、今はお陰で何時も金欠病です。

    私の祖父の時代より父の時代、父の時代より私の年代、私より子供のほうが間違いなく良くなっています。
    ただし地球温暖化だけは私も余り楽観的ではないです。