日本からタイへ 飛行機編1 福岡空港にあつまったツアー参加者は、私をいれて5人しかいませんでした。 40さいくらいの夫婦の方と、26さいの女性2人。 それも、バンコクについてからわかったことで、国際線をつかうのはもちろん初めてなのでドキドキしながらチェックインしました。 出発ロビーにはゴルフバックをもった人たちがたくさんいました。 タイにまでゴルフをしにいくなんてすごいなぁと思いました。 そして、初めての海外行きの飛行機へ。 窓側の私の席に、しらないおじさんがすわっていて、どうしようか迷っていたら、CAのきれいな方が 「お客様の席は、まだ後ろの方になります」 といってくれました。おじさんは少しムッとしていました。 私のとなりは私より少し上くらいの男の人で、荷物を上にいれるのを手伝ってくれました。やさしいなぁ☆ しばらくして、機内食初体験です! 「お魚か、チキンですが」 私はチキンを選びました。 チャーハンの横にふしぎな味の鶏肉と、小さなそば、フルーツ、パン、かたいケーキ。 私はおいしかったけど、となりの人は、「まずい!」を連発していましたw 一ヶ月かけてタイやカンボジア、ベトナム、ラオスを旅するそうで、聞いてるうちに眠ってしまいました↓↓ ごめんなさい、おなかいっぱいだったので(泣) うしろの方ではゴルフにいく人たちがよっぱらっているみたいで、CAの人になんども注意されていました。 つづく
日本からタイへ 飛行機編2 海外へ行く飛行機の中は独特な匂いがするんですね。 外人さんのにおいとゆうか、あま~いような。 昨日の夜はぜんぜん眠れなかったので、たのしみにしていた飛行機からの景色もおぼえていないくらい寝てしまいましたw 目が覚めると、あと20分でバンコクだよと隣の人がおしえてくれました。 テーブルの上にはいつのまにかビザの用紙がおいてあって、書き方もおしえてくれました。 隣のひとはカオサンロードというところに泊まるそうで、何度も 「なんでツアーなんかできちゃったの?」 と言ってました。 このサイトでのことを話したら、 「全然だいじょうぶだから、ゲストハウスにあそびにおいでよ」 といわれました。 親切なひとだったから、あそびにいってみようかなぁとも思ったけど、おじいちゃまやタイ国鉄様やおばぁさまからきつく言われてたのをおもいだしたのと、ホテルにむかえに行くとしつこかったので断ってしまいました。 ガクン! と着陸の衝撃音がして、初めての海外旅行がスタートしました。
バンコク国際空港 飛行機から空港内をつなぐ通路(なんてゆうんでしょうか?)のすきまから感じる空気に、生暖かいような、口ではいいあらわせないにおいがしました。 おなじ飛行機だった日本人以外は、ぜ~んぶ外人さんなのがうまれて初めての経験ですw ここでは私が外人なんだとおもうと、なんだかすごく嬉しくなりました! みんなと同じ方向にあるいていけば多分大丈夫だとおもって、ずっとついていこうとしたら、飛行機で隣にすわっていたひとが、 「危ないから、空港から出るまで一緒にいてあげる」 私もその方がいいかなぁとおもったので付き添ってもらいました。 入国審査場の前には、いっぱい人がならんでいて、私の番になるまで40分もかかってしまいました。 待っているあいだ、その人が泊まる予定のゲストハウスの名前とメアドを書いた紙をもらいました。 「ホテルにいても絶対おもしろくないし、周りにいるバックパッカーはみんなカオサンにいくから今夜にでもおいで!迎えに行くから」 周りのかっこいいひとたちがみんなカオサンにいくなら、この人が言ってることがただしいのかなぁ...とも思えてきたので、あとから連絡しますといってわかれました。 出口へ向かうといろんなツアーの名前を書いたひとが迎えにきてくれていました。 私が参加しているツアーはすぐに見つかりました。 「サワディーカップ、コニチワー!」 一瞬、日本人かなぁと思うほど日本人そっくりの男の人が私をむかえてくれました。