誰でも飛行機に乗れると言うのは良いです・・・ 昔は航空券が高く、海外に出れる人は限られていました。 現在は、誰でも飛行機に乗れる時代になったのは良いことですね。 日本の若者が疲弊しているのは、希望が無く、諦めが早いようです。 私達は、昔、USAの人達が2~3週間の旅行が当たり前であったのが非常に羨ましく思い、日本人もその内頑張ればUSA並みの豊かさになれると信じていました。その後、いつまだ経っても2~3週間の休暇が取れず、逆に昔以上の厳しい状況に追い込まれています。 せめて、昔のゆとりがあると大分違うのでしょうね? 若者は目先のことに走ることが多いのでしょうか?貯蓄も殆ど無く苦労している人が増えています。 私達の時代は欲望を押さえ、先ず貯蓄でした。貯蓄は一度軌道に乗ると雪だるま式と成るので・・・このことを知って頂けると良いのですが。 最近、日本の技術力、資金力、勤勉、国内企業の共同戦線等から徐々に世界から再び注目を集め始めていますので期待しています。 そうなると、今までの下降線が再び右上がりの状態になれば、2~3週間の休暇も夢で無くなるでしょうね。
旅行なんてとんでもない? 今日電車の中の見たサラ金会社の広告に、最近新規にサラ金に加入した年代別の円グラフが載っていましたが、20代、30代が実に68%、つまり、全体の2/3以上の人が加入していました。 これほど多くの若い層が、サラ金に手を出すほどお金に困っているとは驚きでした。 これでは貯蓄なんて・・・、例え、休暇があっても旅行なんて考えられないはずですね。 私達の若い時代からすると想像も出来ません。
非正規雇用の急増 日本の20代、30代の置かれている雇用状況は厳しいですね。派遣、契約、アルバイトなどの非正規雇用の増加です。多くは収が200万円台でしょうね。この水準は生活保護と同レベルまたは以下かもしれません。この中から海外旅行に充てるお金を捻出するのは難しいかもしれませんね。 労働者派遣法の適用拡大で、日雇い労働が増えています。グッドウィル事件が良い例です。私が30年前の大学生の頃にやっていたアルバイトを、今は社会人の若者が生活をかけてやっているのですから。時代は悪くなっているように思います。私たちの世代にも責任があるのでしょうね。 ところで、私は個人旅行派なんですが、新聞等で見る海外旅行のパックツアー料金がここ数年上がっているように思います。特に、ヨーロッパ。円安、原油高、海外のインフレ傾向等が原因だと思います。 きっと、海外旅行の割安感が薄れてきているのでしょうね。統計でも国内旅行指向が増えているようです。労働者の所得が増えないのに、海外旅行の費用は増えている。海外旅行ブームもピークアウトですかね。