個人の好みですが

私ならば訪問先を減らし、もう少し滞在を延ばします。
人に講義できるほど、造形が深い訳ではないのですが。

理由は、初めての街ならば慣れるのに半日から一日掛かること。
移動には半日から一日掛かる場合もあるので、宿に着いて、寝るだけ
の毎日。絵はがきやガイドブックに描かれている景色などの再確認
は主たる目的ならば、恐らく達成できますが。

ドレスデンからベルリンが短い。今一番面白いのがベルリンと言う
説もあるくらい(これはドイツに何を求めるかによって違います)
なので、急ぎ足過ぎると思います。また最後のほうはライン川が
拘わってくるのしょうが、ここをICEで突っ切るのを船に乗るのとでは
大違い。ベルリン-ケルンがICEで260分。折角ケルンに行って駅前
の大聖堂を見上げるだけですか?ケルシュナーも飲まずに。コブレンツ
まで一時間なので、ケルン一時間として、合計6時間で可能ですが。
私ならばフランクフルトに泊まるのならばケルンですね。これも
好みですが。

朝、フランクフルトで最終日にフランクフルト泊がないってことは、
朝、コブレンツから出て、そのままアジア便で帰国でしょうか?
コブレンツまで行くのならばマイン川クルーズとかもあるし。
私なら、ワインを楽しむために滞在先を半分にします。西側か
東側で。

ドイツを楽しくかたには、疾風怒濤の旅をモットーとされるかたも
少なくないので、「問題ない」と回答されるのでしょうから、
全体を見て判断してください。

ドイツ国鉄が民営化されてからは、以前のように正確(以前もさほど
正確ではなかったという説もありますが)、新幹線のように正確には
動きません。あまりタイトなスケジュールだと何処かで破綻すること
もあるので、それは覚悟してください。