特別なことを頼んだとき で良いと思います。米国のように給与の一部(今では、間違いなく 低賃金で雇用する手段と化していると思います)となっているので はないので、あくまで感謝の気持ちでしょう。 「夜遅くにどうしても触れない大きさの蜘蛛に遭遇して」がその場合。 この時、差し上げていれば格好良かった。ガイドさんでも、気持ちの 良い旅ができたときに差し出すのではないでしょうか? 米国以外では、気持ちの良い接待や、特別の用事を頼んでそれが成し遂げ られたときだと思います。薬を忘れ、同じようなものを探してもらった とか、ペットの首輪が切れた(日本人には居ないでしょうが)ので探して もらったとか、日本ならば、手作りの扇子を作ってもらいたいので職人を 紹介して欲しいとか・・・・、です。レストラン等での「小銭」は別の 話し。 良く、ホテルのクラブラウンジでのチップは必要かという議論があります。 確かに米国人のなかには、チップを出す客が居ます。空港のラウンジでも 米国国内では見ます。でもこれは含まれているので要らないのではと思って います。特別なことを頼まない限り。でもイタリアの空港ラウンジ内の バールに居る亀さん(カメリエーレ)には出す地元客は多いですね。 いかにもイタリア人らしい。彼らが巷のバールでしているのと同じよう に。 ホテルでの所謂、24時間バトラーサービスというものならば、通常のサー ビスには不要でしょう。ただし、先に書いた特別な用事とか、毎晩20時に なるとお茶を運んでくれるとかならば、その時に渡すのはスマート(格好 が良い)と思います。