08/03/01 07:50

DC Auto/Air Power Adapter

機内PC電源について、ご存じないようですので。

電源はAC100Vではありません。
確か12Vの入力(変換器にとってで、出ているのが12V)で、車のシガー
電源と共通。これをPC用の15-19Vに変換するのが一般的。
出力電圧はチップで調整するタイプが多いと思います。
米国の代表的なメーカー、TARGUS社のものを貼っておきます。
www.targus.com/us/product_details.asp?sku=APD10US

一般的に、DC Auto/Air Power Adapterというものです。

PCによっては専用のコードが付属しているものがあり、実際私が
持っているOQOのACアダプターにはPC電源ポートから直接電流を得て、
本体の電圧に変換しているものもありますが、これは例外中の例外。

家電量販店ではなかなか見つかりませんが、秋葉原などでは簡単に
手に入るし、通信販売でも可能。海外の空港や機内でも購入可能
ですが、ロンドンヒースローで安いのが50£。

もう一種類は、同じ電源から一度通常のAC100Vに変換し、後は、
「普通のコンセント」に差して使う物もあります。座席の電源ポート
から、その変換器までは上と共通で、出口が100Vです。ただし、
最大でも70Wですので、電力消費の激しいラップトップを二台付けると
落ちます(全部きれるのかな?)。最近はこちらのほうが多く、
しかも5千円くらいで購入可能です。この手の商品が得意なのが、
大阪と東京に店舗があるモバイル専科(www.wolf.ne.jp/)です。
ただし、この手の商品は結構欠陥があり、ここで買ったものでは
ないのですが、一台は電源が入らず、一台はPCポートへ差すオスの
ピンがずれていて、持って行ったものの使い物にならなかったこと
があります。車のシガーソケットの先を外すようになっているので、
一度車で作動することを確かめてから使って下さい。

下のタイプのほうが構造上どうしても重くなります。ラップトップだけ
ならば、上のタイプのほうが良いでしょう。ただし、電圧がきちんと出
ていることを確認してください。万が一15V入力のものに19Vを通電する
とバッテリーだけでなく、回路も壊す可能性があります。

ここで、本題。フィンエアーはまだ搭載していないと思います。
そこで、役立つのが汎用バッテリー。機種にも依りますが、標準バッテ
リーと同じか、大容量バッテリー同等まで持続します。以前は、2万円
程度したのですが、最近は、一万円前半で出ています。しかも各メーカー
専用のものが。500 g前後するのが最大の問題ですが。これなら電源は
気にすることはない。持って行くPCが8インチ以下の液晶で、省電力タイプ
のCPU(C3なんぞ10Wで動きます)ならば、この手の外部バッテリーでも
大陸横断は可能でしょう。このような外部バッテリーは、ヨドバシカメラ
のような店でも最近は売っています。

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