08/02/26 07:52

正しい知識を

「大げさ」で済むと思っていたのですが、違う方向に行っている
ようで。

まず発症ですが、抹消(ウィスルが進入した部位)から脳に行くまで
の距離に依存するので、数日で発症はありません。また、移す相手も
口から涎をたらしていて、その数日後に死ぬようでなければ感染力
はありません。にこにこ尻尾を振り、今でも生きていれば病気に
はかかっておらず、万が一噛まれても大丈夫(他の病気は知りません)。

さらに、噛まれた訳でも、粘膜(唇、目、鼻のなか)を嘗められた
訳でもないので、ウィルスが侵入することができません。例え犬が
保持していたとしても。

一般に、感染後ワクチンが効くことはありまえん。狂犬病の元となる
ウィルスが特殊だからなのです。脳にゆっくり移動するので、そこに
行き着くまでに身体にウィルスが感染skたことを知らせ、攻撃を
命令を下すのです。ウィルスとは賢い?生物もどきで、巧みに相手
の免疫をかいくぐります。要するに、感染しても人間のほうは全く
気がつかないのです。そこで、敢えて感染能のないウィルスを人間
に与えて防御機構が働くように仕向けるのです。この機構がうまく
働き、脳に到達してしまうまでに阻止するというのが基本的な考え。

発症前に有効な診断法はありません(正確に言うと簡便な)。
ですから、「心配だ」と言えば、ワクチンを投与するしかないで
しょう。以前は動物の脳から分離したウィルスから作っていたので
副作用がありました。日本では使っていないはずですが、やはり
副作用はゼロではない。高価なものを数回に分けて・・・。

今後とも、タイなど(もっと危険な国は沢山あります)に行って、
犬と接触するのであれば、予防という観点から接種も意味ありますが、
状況判断する限り、大騒ぎする必要は全くないと言えます。

犬が挙動不審で、手のひらに傷があり、雑菌も入れる状態だった
というのであれば、すぐにでも行きなさいと言いますが。違います
よね。

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1件のコメント

  • Re: 正しい知識を

    たくさんのお返事ありがとうございます。
    検疫・病院等に問い合わせましたが、まず問題ないということでした。

    結局ワクチンは打ちませんでした。

    見た目に異常な犬に噛まれる、というのがポイントのようでした。
    手指を舐められたくらいでは感染は難しいそうです。

    ありがとうございました。

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