08/02/21 08:03

時間があるのでメニューを覚えるか

店の前に手書きで書かれているmenú(Menú del Diaは日替わりコース
メニューというように、セットメニューのこと)をとれば良い。食に
拘らないのであれば、内容は問わずではないのでしょうか?

でも「疎い」のは、余程のスペイン通やスペイン好きでもない限り、
スペイン料理と言えばパエリヤ程度で、ほとんどの日本人は疎いはず。
これと拘りとは少し違うような気がします。

また、日本語メニューが仮にあっても、完全な旅行者、とくににっぽん
や他のアジアからの団体様専用でもない限り、印刷したメニューを
使い続けることは難しいはず。何故なら、ファミリーレストランでも
ない限り、入手できる食材で精一杯美味しいものを作るのが料理人だ
からです。冷凍物を解凍するか熱を加えるだけの店なら可能ですが。
例外は日本人または、その家族が経営している店です。また、運良く
評判の店で日本人が修行しているケースとか。

まだ時間があるので、スペイン語メニュー(この場合はLa carta
一品はcartas)を読める程度にすることは十分可能です。

ワイン、水は必須なのでvino tinto, vino blanco, Agua mineral
con gasまたsin gas(いろいろな言い方があり、gaseosa,
carbonatada, naturalなど)、前菜はEntradas、スープはSopas、
魚はPescados、肉はCarnesです。後は、米のArroces(単数は
arroz)くらいを知って、肉の名前と魚(ただし、大きな魚はキロ
かグラム単位なので)の名前、とくに日本人はタコとイカが必須。
後は簡単な調理法。この程度を知っていれば、恐れることはありません。
ウェイター(camarero)が英語メニューを持ってきたら、La carta española, por favorとでも言えば、にこっと笑って一目置かれる
こと間違いなし。

少し気になるのですが、条件の10-20ユーロって一品の値段なのか、
全部なのか、一人なのか二人なのか、ワイン等込みなのか?
二人でワイン込みで10ユーロとなるとバルとかになってしまいます。
イタリアほどではないが、スペインも決して安くはないのでご注意
を。なお、上に書いたセットメニューのようなもののほうが安い傾
向にあります。日本ではあまり食べない臓物や野生動物の肉もそう
滅多にメニューに出ないので、やはりスペイン語の料理用語を知って
おくほうが、間違いなくスペイン旅行の楽しさが倍増、いや3倍に
も4倍にもなります。

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1件のコメント

  • ありがとうございます。

    レス遅くなってしまいました。
    日本語メニューのお見せが少ない理由がわかりました。
    日本とは違うことの一つなのでしょうか‥。
    でも、セットメニューのお店は結構あるので、頼みやすいですね、

    簡単な会話ができるよう、スペイン語を少し覚え始めていますが、
    料理までは難しいかもしれません。
    参考になりました。

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