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北朝鮮 開城(ケソン)ツアー

公開日 : 2008年02月17日
最終更新 :
退会ユーザ @*******

3月にソウルからの日帰り『北朝鮮 開城(ケソン)ツアー』に出かけます。すでに行かれた方、どんなことでも結構です。アドヴァイスよろしくお願いいたします。
むかし『ベルリンの壁』があった頃、何度か西ベルリンから東ベルリンへ1日ヴィザで出かけたことがありました。現在ではもうそのような体験はできませんね。これと同じように、朝鮮半島が統一される前に北朝鮮を肌で味わいたいと思った次第です。
どうぞよろしくお願いいたします。

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5件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    08/04/03 19:24

    北朝鮮 開城(ケソン)ツアー報告

    3月末に北朝鮮 開城(ケソン)ツアーに行ってきましたので、簡単にご報告いたします。参加したツアーは
    http://www.konest.com/data/spot_hot_report_detail.html?no=1888
    にレポートがあります。
    朝6時前に集合したときにはバスは1台でしたのでこのまま1台で行くのかな、と思いましたが、南側の都羅山にある検問所前にはたくさんのバスが停まっていて、出境(出国)手続きのあとに乗り換えたツアー専用バスは全部で12台になっていました。韓国内あちこちから集まってきているのでしょう。このうちの1台に日本語および英語のガイドが乗り込んでいます。南の検問所では顔写真の印刷された許可証が渡されます。この許可証がいわば北でのパスポート代わりとなります。荷物のチェックとパスポートのチェック、このときにはパスポートに韓国出国のスタンプとソウル→ケソンというスタンプもあわせて押されました。バスに乗り込み、程なく軍事境界線を越えます。やはりすこし緊張しましたね。道の両側あちこちには北の兵隊の姿が見えます。バスは今度は北の検問所に着き、ここでも荷物のチェックと先ほどの許可証にスタンプが押されます。日本から持っていったソウルのガイドブックが鞄に入っていて、係官がぱらぱらと中をチェックしていましたが、ガイドさんがうまく言ってくれたらしくそのまま無事北に入ることができました。あとはバスでの観光ですのでホームページを参考にしてください。
    ここではいくつか気づいた点を補足しておきます。
    ・写真は決められたところでのみ撮影可能で、バスの車窓からや見学地以外の風景を取ることは禁止されています。取ろうとするとバスに乗り込んでいるガイド(北のガイド2名、南のガイド1名)に制止されます。また帰りに北の検問所でカメラのチェックがあり、1枚1枚何が写っているのかの確認がおこなわれます。(したがって持込はデジカメのみです。)
    ・昼食時のアルコールは別途注文可能です。私はビールを注文しました。北のウェイトレスにお酌をしてもらって、500cc1本1ドルでした。
    ・バスに乗り込んでいる北のガイドは全員20~40才代の男性で、とてもフレンドリーで、一緒に写真にも納まってくれました。ただし目つきが鋭く、常に周囲に気を配る隙のない物腰から、やはり軍あるいは政府関係者ではないかとの印象を受けました。
    ・12台のバスの車列の先頭、最後部、そして中間にも北の自動車が伴走します。行く先々ではところどころ道端で兵士が直立不動で見守っています。ケソン市内では市民が珍しそうに車列を見送っています。中には手を振ってくれる子供もいましたが、大方は不思議そうな視線を送っています。
    ・ケソン市内の街並みは、そうですねちょうど日本の40年位前の風景でしょうか。自動車はほとんど走っていなくて、徒歩か自転車です。自転車は比較的新しいもののようでした。日本語ガイドさんの話によるとすべて国から貸与されているものだそうです。前のかごにナンバープレートがついています。
    ・東ベルリンの1日ビザでは東の中での行動は自由でしたが、このケソンツアーでは決められたところだけしか行けません。やはり厳しいですね。

    書き出すときりがありませんね。
    もし他にご質問などありましたらお尋ねください。
    では、これで。


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  • 東ベルリンと開城

    私も約30年前に、東ベルリンに日帰りでいきました。西独からモスクワ方面行きの夜行列車で入り、1日市内観光バスツアーに参加し、夕刻帰りました。
    初の共産圏の旅は感動のものでした。

    開城ツアーは3月?まで予約が一杯と聞き、暖かくなってから行く予定です。
    その節は報告期待しています。

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    退会ユーザ @*******
    08/02/26 12:43

    Re: 東ベルリンと開城

    開城への日本語ガイドつきのツアーは確か週に2回で、うまい具合に日程が合いましたので申し込みをしました。帰ってきましたらまたご報告させていただきますので、お待ちください。では、これで。

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  • 退会ユーザ @*******
    08/02/18 19:27

    情報、ありがとうございました。

    EAVOさん、高島たいらさん、情報ありがとうございました。

    そう言えば、かなり前の日本のパスポートには『North Korea 以外のすべての国、地域に有効』というようなことが英文で書かれていたのを思い出しました。どのような事情でこの一文がなくなったのかわかりませんが、おかげで今回開城へ出かけることができます。成田では『渡航自粛』の要請がどこかに書かれているのでしょうか。関西空港では見かけたことはありませんね。

    以前のベルリンでは東に入ると24時間以内であれば自由に行動できましたが、開城ツアーではまったく自由行動はできず、食事も決まったところで全員でとるわけですので、楽と言えば楽、不自由と言えば不自由です。かの地の空気にちょっと触れる程度と思っています。


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    「自粛」のお話・・・・

     Loeweさん、こんにちは。

    これですね。
    http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=035#header

     どこも「危険」はないのに、「危険情報」となっているところがミソですかね。あの昔のパスポートで北朝鮮に行くと「旅券法違反」だったんですけど、「閣議決定」に従わない。というのは、どうなんですかね。

     開城は地方都市なのでそうでもないですが、平壌はアパートの建ち方などを見ていると、東ベルリンを思い出しました。商店の品揃えも・・・・あの紙の質の悪い「社会主義圏のノート」は開城でも手に入れられると思います。ただ、東ベルリンでは党の機関紙「ノイエス・ドイッチェラント」が至るところに積まれていましたが、「労働新聞」はなかなか手に入りません。ガイドに「一部欲しい。」と言って・・・・いえ、韓国の法律に違反するかも知れないので、変なことはしない方がいいですね。よいご旅行をお祈りします。

  • 開城の観光

     Loeweさん、こんにちは。

     ネットで旅行記を見る限り、ここも行きそうだ。ということで、以下、書きますが、ツアーによって若干違うみたいなので、そのツアーが本当にそこに行くかどうかは保証しませんが・・・・私は、別のルートで開城に行きました。

     まずは李氏朝鮮の高官である鄭夢周に由来する?陽書院、善竹橋が一つ見所です。この鄭夢周は倭寇対応で交渉のため、日本までやってきたというえらい学者さんなんですが、李氏朝鮮を開いた李成桂(李は韓国語では「イ」ですが、朝鮮語では「リ」と発音するので、ささやかな注意を。本来は「L」の音がある方が正しいのですが、韓国語は「そのまま」に任せているのに対して、北朝鮮では、「正しい朝鮮語を」・・・ということで、無理してLの発音を残している。とのこと。受け売りです。念のため。)が、この鄭夢周を善竹橋で暗殺、それもきっかけとなって首都をソウルに遷都した。という「歴史的な場所」です。

     血の流れた跡が橋の石の上に、赤く残っているんですよ。本当に(???)。日本占領時代から有名だった(もっと前からでしょうが)そうですが・・・・。この近くにはでっかい亀の像(名前を忘れました)も含めて、北朝鮮の「国宝」に指定されているので、早いうちに見ておいたほうが・・・。(!)

    あと、高麗博物館だったか、世界最初の金属活字(これも「国宝」だったはず・・・)が展示されているんですが・・・・ガイドに聞いてみてください。

     ソウルから軍事境界線を目指すと、黒の覆いがかかった畑が増えていきますが、その高麗人参(北では朝鮮人参)が名産です。サムゲタンもここが本場ではなかったか・・・・また、白菜も名産で「開城の白菜」と言うと(その昔の)日本人の間でも有名だったそうです。ただ、キムチは外人向けに作っている(ただ単にとうがらしがないのが理由か知りませんが)のか、あんまりおいしくなかったです。

     おっしゃるとおり、開城は「北朝鮮の東ベルリン」を目指すような感じですね。ちなみにKBSラジオなんかは、市街地でもばっちし入ります。周波数が固定されているという噂の北朝鮮の受信機は見ませんでしたが・・・・。開城工業団地の「北朝鮮に唯一つあるファミリーマート」にはぜひ行ってみたいですが、こことかは入ってないんですかね。

     ちなみに成田のイミグレの前にでっかくでている「北朝鮮への渡航は自粛してください。」には引っかからないんですね?最近は出国してないので、よく分かりませんが・・・よいご旅行を。

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  • 08/02/17 20:02

    Re: 北朝鮮 開城(ケソン)ツアー

    先日新聞に開城ツアーに参加した新聞記者の記事が載っていました。
    写真撮影は撮りたい所は殆ど禁止だそうです。
    そのため北朝鮮の見てほしい所きり撮れないようです。頭へ刻み込んできてください。

    開城は初め38度線の南で韓国でしたが北朝鮮が昭和25年6月25日に突然南下して
    国連軍の参加で38度線付近まで最後は押し返しましたが、元の38度線と違って少しずれています。

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