ハイクより車窓展望中心の季節です 残念ながらイメージ通りのスイスに出会うには6~9月に行かないとダメです。適期は北海道(流氷の頃のもうひとつの短いシーズンを除き)ととても似ています。北海道のシーズンは紅葉の10月中旬(道南は下旬)まで可ですが、スイスはそれより短いです。10月は寒いですが、ハイキングは可なので残雪の5月よりまだ10月の方がいいです。 一方、車窓展望はベストシーズンに近い景観が楽しめるかと。ベルニナ急行はティラーノまで乗らないと意味がありません。氷河急行はイマイチなので、乗らずにベルンやルツェルン経由で行けばベルニナ急行完乗の時間があるかと。 ハイクはグリンデルの雪のない所を歩くくらいにしたほうがいいかと。ハイジのマイエンフェルトなら短いほうのコースは歩けます。
難しいですね・・ マルコポーロ3さま、なべしまです。去年いろいろ教えていただきました。6-9月に行ければいいのですが・・。皆様に頂いた情報をもとにプランを立て直そうと思ってます。またご教授ください!
ミューレン 6~10は無理そうですね。私がお世話させてもらった数十組のご夫婦は夏休みを9月に取る方ばかりで問題なくお花畑に緑のジュータンの時期にスイスハイクも楽しまれたので、なべしまさんももしかして、お盆休みか9月に行けるかもと、いろいろ提案させてもらいましたが。 またベストシーズンに行ける機会がありましたら、その時に山上ハイクを楽しんでください。 グリンデルよりミューレンの方がいいかも知れません。
ハイクより車窓展望中心の季節です・・・・? マルコポーロ3 さん またまた逆らうようで申し訳ありませんが・・そんなことはありません。 年によってのばらつきはありますが 4月の末から5月のはじめは 高地のふもとの村は早いところで牧草の一番刈り、高い所では伸び始めたやわらかい草に タンポポ・きんぽうげ、谷間の残雪のかたわらには雪割り草やクロッカス、夏には高地で咲くアネモネなどが一斉に咲き出します。 森には新緑、山々は森林限界ぎりぎりまで残雪がひかり、青空も高くなって 村々を縫ってあるく麓道のハイキングはなんともいえません。 高地ハイキングの上り下りが少ない分 楽しさがイッパイです。 そこへ行くと ベルニナ急行のハイライト部分などは まだまだ白一色で ラックブランもほとんど氷・・・の可能性も。 なにしろ 人の少ないのが一番の魅力です。 小鳥たちも手の届く所で鳴いています。 まあ そのぶんお勧めの急行も空いています・・が。 有名地でなくとも いえ地元では有名地ですが、 この時期の村々散歩のお勧め地域の一押しは パノラマエキスプレスのシャトウデー、グスタードなど。 この辺は列車で一気に通ってしまうのはなんとももったいない・・時期なんです。
大半の方は一生に一度のスイスです。 ハイクはそんなトピ主さんが行くつもりのない下界ハイクの話ではありません。トピ主さんはベルナーオーバーラントやアルプグリュム周辺の山上ハイクをしたいと言ってるのですから、それには早すぎると言ってるわけです。5月頭といえばスキーシーズンが終わり、ハイクシーズンには早い中途半端な時期ですから。 5月頭は上高地でもまだハイクには早すぎる時期です。スイスのこの時期は日本で言えば4月上旬~中旬の感じですから、安曇野ハイクなど下界ハイクはOKと同じでスイス下界は可能です。 日本人の多くはグリンデルやツエルマットなどで歩きたいと思っているのですから、可能ならベストシーズンの6~9月に行かれたほうがイメージ通りのスイスに会えますよと申しているわけです。 それでも、ハイクは難しくても、天気さえよければアイガーもマッターホルンも見えるわけですから、5月頭でも問題はありません。誰もがベストシーズンに行けるわけではないですから。卒業旅行シーズンに行くよりはるかにいいとは思います。 余り皆がベルニナ、ベルニナというとへそを曲げたくなるのはわかりますが、やはりスイスでは断トツでしょう。1週間以内と、時間のない人はここだけ乗って、あとはグリンデルとツエルマット、シャモニのアルプス御三家が精一杯でしょう。それだけでもスイスは十分堪能できると思います。 皆がぼうふらおじさんのようにスイスに長期滞在できれば、レスで紹介の所も歩けるかもしれませんが、ほとんどの方はトピ主さんのように、1週間前後、それも最初で最後のスイス旅行が多いのです。 一生で1週間を前提にアドヴァイスされたほうが親切かと思います。運がよければもう1回、旅行好きな多くの知人もそんなものです。スイスもいいですが、同じように素晴らしい国も数十はあるので、そんなスイスばかりには行っていられないのです。