ブカレスト

そのルーマニアですが、色々ありますが、私にとって印象があるのは、
首都ブカレストで共産主義時代のチャウチェスク大統領がヴェルサイユ宮殿をまねて作った豪華な大理石造りの共和国宮殿です。

まるで共産国と言うより絶対王政の贅沢さで、今は公開されて見学者も多いです。
私が行ったときは大統領が銃殺された時の血染めの絨毯がありました。
民主革命でヘリコプターで逃げようとしたバルコニーから左右対称的に作られた街並みが綺麗です。

かつてのこの国を考えると隣の将軍様を思い浮かべます。共産主義と全く関係ない絶対王政の王様だったと思います。
ついでにソ連はおろか最後は中国をも修正主義呼ばわりした厳格な共産主義国アルバニアも体制が変わると
今は親米国としてイラクへも派兵していて、変われば変わるものとだと思います。

マケドニアについては私もただヨーロッパの田舎と言う感想でした。
同じ旧ユーゴでもクロアチアやスロベニアほど面白くは無かったです。