クルーズという幻想・・

旅人1殿 貴見拝見させていただきました。

ご主旨のほどは賛成ですが 各論ではかなり無理な推論かと存じます。

クルーズというものをかなり誤解しており、かつ無条件で楽しい、良い旅行形態と考えておられるのではないかと・・・。

米国のクルーズ人口1100万人・・という数字もにわかに信じがたいのですが 米国でもクルーズ人口の拡大に関係各社が知恵をしぼっているけれども一定限度からの増加はかなりムツカシイのが現状と聞いております。

米国のクルーズ人口とは そのほとんどが内陸部・北部に住む人たちへの暖かい海辺への憧れを前提としており、そのための安価なビーチリゾート(バハマなどの擬似カリブ等)が主体とか。

ここでは宿泊施設を備えた移動海浜施設の位置づけで 航海途中も欧米人の好みである日光浴主体の時間の過ごし方が中心となっています。

さて わが日本人にとっては 閉鎖的な船の中での時間の過ごし方が問題であって 夫婦での時間の過ごし方でさえほとんどもてあます生活パターンの中では 1泊か2泊が限度では・・。すくなくとも 貴兄の対象とする高年齢層においては・・・。

日本の各港をめぐりながら それぞれの港から周辺観光を・・と言うプランは無いではないのですが ともすれば荒れがちな日本近海の航海という観点を無視してはいないでしょうか。

さらに 海浜リゾートを主体とするプランはせいぜい沖縄近海ぐらいでしょう。 さて こうした環境でせんない生活を快適に過ごすための設備をもうけた船への投資が それほど安価な経費を提供できるとは 考えられません。

揚げ足を取るわけではありませんが
>アメリカでは黒人から子供までカリブ海のクルーズでは 7泊で 3食付¥10万円以下で行える 7万円でも可能です・・・の表現も気になります。 カリブ海といってもこの数字は バハマなどの擬似カリブでそれも豪華な施設とはいえません。 これはこれです。 7万円でも参加できると言うことで クルーズという表現で想像する内容とは・・・?です。 

もう少し時間をかけて日本人にあったクルーズ形式が出来上がり、またそれを楽しめる日本人が 老若男女に限らず育った暁には 貴兄のいう世界が誕生する事でしょう。

それには やはり早くて 10年は必要かと・・・。

その頃には 老人資産1300兆円は・・どこかに雲散霧消しているかも。 

・・・と クルーズ嫌いのおじいさんの イヤミナ反論でした。 
 
 

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2件のコメント

  • Re: クルーズという幻想・・

    >>アメリカでは黒人から子供までカリブ海のクルーズでは 7泊で 3食付¥10万円以下で行える 7万円でも可能です・・・

    >の表現も気になります。 カリブ海といってもこの数字は バハマなどの擬似カリブでそれも豪華な施設とはいえません。 これはこれです。 7万円でも参加できると言うことで クルーズという表現で想像する内容とは・・・?です。 

    上記の指摘は、現実をご存じないのではないかと思います。

    例えばNY発カリブ海周遊(プエルトリコや数箇所)などで、その程度の値段で可能です。また、アメリカの場合には、プエルトリコ発で島々を巡るようなクルーズも安いものが多いです。バルバドス発などもあります。

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    Re^2: クルーズという幻想・・追加です。

    たからぶね殿 

    この話題の走り・・でのレスでしたのでクルーズ(昔からの豪華船・・階層重視・の)イメージとは 違うといいたかったのです。

    >アメリカでは黒人から子供まで・・・という表現が気になったので それ以下の7泊3食 10万円以下についてではありません。

    廉価版クルーズですから 就航の地域も顧客層に合わせたビーチリゾート、日光浴?限定パターンだと。 それも 彼らのあこがれている ハワイは遠いので・・金持ち別荘地帯の近間のバハマ・・・。

    お言葉ですが プエルトリコは大西洋上の島でかっては大西洋横断空路の航空機の義務付けられていた予備燃料でニュウヨークから往復できたために 安売り観光地としてニューヨーク周辺で人気が高かったリゾート(いわば日本でのグアム・・)。 バハマもマイアミの鼻先の、バハマ海域の入り口で この先がカリブ海・・という場所ですよね。

    つまり クルーズとはいうもののこれまで私たちがイメージしていたクルーズとはいささか違うもの、というポイントでのレスでした。

    その後の展開で トビ主さんのイメージされているクルーズの大衆化、いえ大衆?を顧客層としたクルーズ・・が主題と理解した次第です。

    ご経験豊富な たかぶら殿なら 小生の発言のイミをご理解いただけると存じます。 

    陽光輝く海浜へのあこがれは緯度の高い永い冬に閉ざされる北米人のDNAに刷り込まれた欲求と思います。 ・・ひるがえって日本人の、それも高齢者を対象とする場合・・果たして一般的であろうか・・と。

    しかも しょせん船という条件では階層(文字通り・・物理的な構造と顧客の所得階層)が抜きがたく存在するが故の負担力からの差別・・待遇が生じる不満。 

    この種の船は 実はテスト航海に便乗させてもらって一日楽しませてもらった事はあるのです。 おっしゃる楽しさはわかるつもりですが、うーん 数日同じ時間が私には楽しめるかどうか自身がありません。 まして 我が家のセッカチカアチャンと一緒だったら・・。

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  • クルーズという幻想・・

    貴重なご意見有難う御座います 一度クルーズで旅をされませんか
    疑問は解消しますよ 
    私も老人ですが老後の旅は荷物を持っての苦痛は
    如何にも成りません ツアーで毎日ホテルが違う事も何かと落ち着きのない話 外国船を見ても 船には各層に有った船が御座います 
    日本の船は残念ですが極一部お金持ちしか乗れません 1日の割ると
    4万円から5万円です 外国船は1万円くらいから平均的には1日2万円です
    ご心配は要りません 選ぶ事は多くの船が有ります 現在クルーズ船は世界では200隻は活動しております 
    日本の飛鳥Ⅱは大きさから言うと110位くらいの大きさです 日本丸は150位くらいです

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