寄付先よりも、実行方法を考えたほうが・・・・・

デルスさん、こんにちは。

 子供より、自分の方が先に死ぬことはないでしょうが、どんなに「妻や子」が理解してくれていても、現実世界ではなかなかその通りになりません。もちろん生前に全て実行するのなら、別ですが・・・・。

 お墓については、既にご存知とは思いますが、合葬が一番いいでしょうね。だいたい20年くらいお骨を「分別保管」してくれて、後はまとめて土に還して、はい終わり。ってやつです。これだと、生前予約もできると聞いていますし、一回だけ前払い(しかも、保証も何もない「永代供養」なんかに比べれば格段に安い。)で終わり、遺族に何も負担をかけず、便利なシステムです。例えば東京の例です。(少し古いですが。)
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/reien/

 また、「親族以外の第三者に遺贈する。」というのは、一番もめるケースです。むしろ、「愛人に遺贈する。」の方がもめない。ということも聞きます。(これはデルスさんの家族が信用できないと言ってるのではなく、実際に亡くなったら、親族の人なんかも関係してきますし、環境がまるで変わるので、一般論としてですが。)ですので、家族の同意を得た上で(法律上は同意を得たりしなくていいのですが、家族に分かってもらったほうがいいでしょう。)公正証書の遺言にしておく事をお勧めします。信託銀行だと「遺言の執行」もしてくれるので、便利です。(手数料はとられますが。)よく弁護士に頼む人がいますが、どっちが先に死ぬか分からないので、法人に頼んだほうが確実です。最大手の三菱UFJだと、

http://www.tr.mufg.jp/shisan/yuigonshintaku_01.html

 うまくご意志が生かされることをお祈りします。

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2件のコメント

  • ありがとうございました。

    今、私は引き継ぐべきお墓を持っていません。
    そうなると、私が死んだら入るお墓を新たに造るというのが普通だと思います。
    ただ、私自身風来坊の性格で、子供もそういう遺伝子を顕著に持っているのに、親の介護のためだとか、親の家の管理のためだとか、墓参りのためだとか、そういう理由で子供たちを親のそばに縛り付けたくないのです。
    そのために、私はお墓を造らないと決心しています。
    自然葬を考えています。
    そして、子孫に自分の先祖は?と万が一聞かれた場合、某国の某場所にある、ひとつの学校が、または井戸がそうだと語り継がれるなら、よほどすばらしいと思うのです。
    私ごときものの墓がひとつ、日本の中で増えても何の意味もない。
    これからの老後の希望のひとつに、この夢を実現することを考えています。
    あなたが心配してくれている中身が十分理解できなかったのでこういう説明になってしまいました。
    理解不足なので、回答になっていなかったら申し訳ございません。

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  • 訂正です。


    子供より、自分の方が先に死ぬことはないでしょうが、
    →自分より、子供の方が先に死ぬことはないでしょうが、

    失礼しました。

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